縮景園と広島城      2013年4月14日


 園内一の高地である迎暉峰から濯纓池を望む

 朝、休暇村帝釈峡を出発して、広島城の南にある広島市中央駐車場へ。  広島観光は縮景園から始める。 門を入ると正面に清風館がある。
 濯纓池を左回りで巡る。 清風館の前に、花崗岩で造られた跨虹橋があり、対岸の祺福山に行くことが出来る。  縮景園の東には、田植え祭りをする有年場や大銀杏、座席が回転する観花榻がある。  園内一の高地である迎暉峰からの眺めは、縮景園の代表的な景観である。  四阿の悠々亭で休憩し、濯纓池を眺める。  跨虹橋や祺福山の前を通り過ぎると、茶室の明月亭があり、池の西側を進むと、もう一つの茶室である夕照庵がある。
 濯纓池に浮かぶ小島に建つ超然居に到着、プロが新郎新婦をモデルにして撮影中だった。  小島から朱塗りの観瀾橋を渡ると楊貴妃形石燈籠がある。  流川を渡ると、清風館の前に出て、園内を一周したことになる。 縮景園を出て、広島城へ向かう。
   縮景園   地図の中央の矢印が縮景園です      <広島県広島市中区上幟町2にて>
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 鯉城とも呼ばれている、輪郭式平城で、複合連結式望楼型5重5階の広島城

 広島県立美術館の前の白島通りを横切り、真っ直ぐに進むと広島城東の交差点に出る。  池田勇人の銅像を眺め、護国神社の鳥居を潜ると裏御門跡に出る。  石段を登り、本丸上段にある広島大本営跡を過ぎると、目の前に広島城が現れる。  1958年に外観復元で再建された城で、5階が展望室になっている。  展望室から、中国放送の白い塔や基町高校の校舎、リーガロイアルホテルやアーバンビュータワーなどを 眺めながら、360度のパノラマを楽しむ。
 城を出て、本丸下段に進み、中御門跡を過ぎると、馬出と呼ばれる曲輪になっている二ノ丸に出る。  二ノ丸には、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓と続く建物があり、中に入って見学する。  平櫓に隣接する表御門を通り、御門橋を渡ると城外になる。  現役時代に良く訪れた「ひろしま美術館」に入るも、主要作品が貸し出し中で期待はずれ。  最後に、平和記念公園を四半世紀ぶりに訪れる。  原爆ドームを四方から眺めた後、公園内の「平和の時計塔」「原爆の子の像」「平和の鐘」「原爆死没者慰霊碑」 「広島平和記念資料館」などを巡った後、今夜の宿である、グランドプリンスホテル広島に向かう。
   広島城の天守閣   地図の中央の矢印が広島城の天守閣です      <広島県広島市中区基町21にて>
天守閣と平和公園を、下記の「天守閣と平和公園」のボタンを
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