いなべ梅林    2013年3月23日


 四千五百本の梅が花を咲かす、いなべ市農業公園の梅園

 いなべ市農業公園の梅園は東海地方最大の梅園との情報を期待し現地に向かう。  2002年にオープンした公園には、38ヘクタールの広さを持ち、実梅を中心とした広大な大梅林園と、 花梅を中心とした梅苑がある。
 14年前は、荒れ果てた茶や栗の畑が広がるだけで、梅ノ木は1本も無かった。  定年退職したリタイア仲間が、12ヘクタールの土地に、若木を1本ずつ植えたと云う。  現在、百種類、4千5百本の梅が植えられている。  梅苑の枝垂梅は、津の結城神社や遠州奥山高原の枝垂桜には及ばないが、訪れるだけの価値はある。
 花梅が咲く梅苑から実梅の白い花が咲く大梅林園に向かう。  紀州の南部梅林と同様に、見渡す限り実梅の梅林が広がっているが、観梅には物足りなく、 この大梅林園を歩く人の姿は殆ど無い。  散歩の積もりで、広い梅林を歩いて疲れたので、今日は観梅だけで帰路につく。
   いなべ梅林   地図の中央の矢印がいなべ梅林です      <三重県いなべ市藤原町鼎にて>
いなべ梅林の風景を、下記の「いなべ梅林」のボタンを クリックして31枚のスライド写真でご覧ください。

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