今年の初詣に熱田神宮に向かう。
名鉄神宮駅前の道路は歩行者天国になっていて、既に人で溢れている。
渋滞の中を最初に上知我麻神社に向かい、恵比寿様に参拝する。
西行法師も休んだと云う、名古屋最古の「二十五丁橋」を眺めてから、
渋滞中の参列者の最後尾に並ぶ。
止まっては進み、進んでは止まって、45分かかって拝殿前に。
老人の身では特にお願いすることも無く、形式的に参拝して地下鉄駅に向かう。
久しぶりに名古屋城へと、名城公園で降りる。
やっぱり、名城公園は名古屋城正門へは遠かったが、お堀の周りの散歩にする。
堀越しに、天守閣や西北隅櫓を眺め、西鉄門から二ノ丸に入り、歩兵第六連隊之跡や
愛知県体育館の前の裸身像「伸」を見てから、大津通に出る。
国立病院機構名古屋医療センター、名古屋市役所、県庁などの前を通り、
大津通の交差点出でる。
熱田神宮
地図の中央の矢印が熱田神宮です <愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1にて>
熱田神宮と名古屋城の風景を、下記の「熱田神宮と名古屋城」のボタンをクリックして30枚のスライド写真でご覧ください。
大津通交差点から久屋大通の「久屋大通公園リバーパーク」へ。
公園の北端にある、英国船シリウス号の錨を眺め、古代中国の記念建築物でる「華表」の下を通る。
魚ノ棚通を横切ると、メキシコから送られた、トゥーラの戦士像や
月の女神「コヨルシャウキ」、アテスカの暦がある。
ロサンゼルス市との姉妹友好都市になった記念の池に遊び、陸橋を渡って桜通の真上に行き、
東西の景色を眺める。 正面にテレビ塔が大きく見えてくる。
テレビ塔の下には、芭蕉が「野ざらし紀行」で「冬の日」の歌仙を興行した
「蕉風発祥の地」の石碑がある。
オアシス21のシンボル「水の宇宙船」から、昭和の20年代から見慣れた広小路を眺めて、
名古屋散策を終える。
水の宇宙船
地図の中央の矢印が水の宇宙船です <愛知県名古屋市東区東桜1丁目11にて>
久屋大通公園の風景を、下記の「久屋大通公園」のボタンをクリックして33枚のスライド写真でご覧ください。