柴又と浅草散策       2012年12月23日


 京成線佐倉駅前に立つ寅次郎の立像

 東京散策のため、京成電鉄で北東地区へ、先ず最初に柴又駅で下車し、寅次郎に挨拶。  「男はつらいよ」の舞台になった帝釈天の参道を進み、柴又帝釈天題経寺へ。  二天門を潜ると、正面に帝釈堂、右に、本堂、釈迦堂がある。
 帝釈天を参拝してから、山本亭の庭を抜けて、寅さん記念館へ。  館内には、大船撮影所から移設したセットなど、映画の世界が広がっている。  記念館の前には江戸川が流れ、柴又公園になっていて、「矢切りの渡し」がある。
 右岸を上流に歩き、新葛飾橋に出る。 常磐線の下を潜ると、葛西囃子発祥の葛西神社がある。  更に北に歩くと、半田稲荷神社がある。 境内にある神泉遺構には、市川団十郎など新富座の役者の名前が見られる。  京成線の金町駅を目指したが、隣に常磐線の金町駅があることに気づかず、そちらの方に飛び込む。  目的の千住大橋が見当たらず、急遽、予定を変更して、北千住駅を目指す。
   寅さん記念館   地図の中央の矢印が寅さん記念館です      <東京都葛飾区柴又6丁目にて>
柴又周辺の風景を、下記の「柴又」のボタンをクリックして32枚のスライド写真でご覧ください。


 人が揉み合いながら歩く浅草寺の仲見世

 北千住駅で降り、駅前広場に出てレストランを探す。  北千住駅南側ビルのルミネ北千住に入り、8階のたまご料理の店「卵と私」でオムライスを食べる。
 ビルを出て、国道4号線に出る。  交差点「北千住駅入口」にて左折した所で、バス停で浅草雷門の文字を見つけ、バスで浅草へ。  バスを降りて、雷門通りに出ると、一昨日登塔した東京スカイツリーが見える。  雷門を潜り、仲見世に入る。 人の多さを期待してきたが、確かに仲見世は、参拝者で大混雑だ。
 3年前に来たときは、中国人が目立ったが、今日は外国語が余り聞こえてこない。  宝蔵門の前から、前回の五重塔に加えて、今回は東京スカイタワーもカメラに収める。  御香の煙で体を清めてから、本堂の聖観音像に参拝して、今日の東京散策を終える。
   浅草寺   地図の中央の矢印が浅草寺です      <東京都台東区浅草2丁目にて>
浅草寺の風景を、下記の「浅草寺」のボタンをクリックして26枚のスライド写真でご覧ください。

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