今年の紅葉狩は、23年前に歩いた妙心寺から金閣寺の逆コースを歩くことにする。
世界遺産の金閣鹿苑禅寺の総門を潜る。 鏡湖池越しの金閣寺は確かに絵になるが、紅葉の姿は無い。
裏山には所々に紅葉が見られる。 銀河泉や龍門の滝、夕佳亭を眺めてから竜安寺へ向かう。
参道から続く紅葉に、期待を膨らませながら、竜安寺の境内へ。
駐車場の周りの見事な紅葉を眺めてから、鏡容池の池畔へ。 池に浮かぶ弁天島の紅葉に引き寄せられる。
庫裏から方丈に入り、竜安寺石庭へ。
6年前に来た時の石庭越しの桜は素晴らしかったが、この季節の紅葉は日陰の陰になり、期待外れだった。
しかし、方丈の裏庭に回ったら、錦の屏風を並べたように素晴らしかった。
パゴダの周りの目の覚めるような紅葉を眺め、西厳院で竜安寺名物の「湯どうふ」を賞味しから、
仁和寺に向かう。
竜安寺
地図の中央の矢印が竜安寺です <京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町にて>
金閣寺と竜安寺の紅葉を、
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仁和寺の二王門を潜ると、左手に御殿の本坊表門、正面に中門がある。
中門を潜ると、五重塔、その奥に九所神社、正面に国宝の金堂がある。
鐘楼、御影堂、御室八十八個所の結願寺、観音堂を回ってから、御殿の本坊表門を潜る。
紅葉に彩られた南庭越しに宸殿や勅使門、北庭からの五重塔を眺めてから二王門を出る。
門の外にある、23年前に食事をした「左近」は現在休業中か?
今回は妙心寺の北総門から入り、紅葉の寺として特別公開している大法院を訪れる。
禅の言葉である「且坐喫茶」に釣られ、お茶を飲みながら、大法院の露地庭園の紅葉を楽しむ。
前回訪れた法堂、非公開の仏殿、三門などの外観を眺めてから妙心寺を後にして、
前回下車した花園駅から乗車して帰路に就く。
妙心寺の大法院
地図の中央の矢印が大法院です <京都府京都市右京区花園大藪町にて>
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