京都北西部の紅葉       2012年11月28日


 竜安寺のパゴダを囲む紅葉

 今年の紅葉狩は、23年前に歩いた妙心寺から金閣寺の逆コースを歩くことにする。
 世界遺産の金閣鹿苑禅寺の総門を潜る。 鏡湖池越しの金閣寺は確かに絵になるが、紅葉の姿は無い。  裏山には所々に紅葉が見られる。 銀河泉や龍門の滝、夕佳亭を眺めてから竜安寺へ向かう。  参道から続く紅葉に、期待を膨らませながら、竜安寺の境内へ。
 駐車場の周りの見事な紅葉を眺めてから、鏡容池の池畔へ。 池に浮かぶ弁天島の紅葉に引き寄せられる。  庫裏から方丈に入り、竜安寺石庭へ。  6年前に来た時の石庭越しの桜は素晴らしかったが、この季節の紅葉は日陰の陰になり、期待外れだった。
 しかし、方丈の裏庭に回ったら、錦の屏風を並べたように素晴らしかった。  パゴダの周りの目の覚めるような紅葉を眺め、西厳院で竜安寺名物の「湯どうふ」を賞味しから、 仁和寺に向かう。
   竜安寺   地図の中央の矢印が竜安寺です      <京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町にて>
 金閣寺と竜安寺の紅葉を、  下記の「  金閣寺と竜安寺の紅葉  」のボタンをクリックして55枚のスライド写真でご覧ください。


 妙心寺の紅葉の名所である大法院の庭

 仁和寺の二王門を潜ると、左手に御殿の本坊表門、正面に中門がある。  中門を潜ると、五重塔、その奥に九所神社、正面に国宝の金堂がある。  鐘楼、御影堂、御室八十八個所の結願寺、観音堂を回ってから、御殿の本坊表門を潜る。  紅葉に彩られた南庭越しに宸殿や勅使門、北庭からの五重塔を眺めてから二王門を出る。  門の外にある、23年前に食事をした「左近」は現在休業中か?  今回は妙心寺の北総門から入り、紅葉の寺として特別公開している大法院を訪れる。  禅の言葉である「且坐喫茶」に釣られ、お茶を飲みながら、大法院の露地庭園の紅葉を楽しむ。  前回訪れた法堂、非公開の仏殿、三門などの外観を眺めてから妙心寺を後にして、 前回下車した花園駅から乗車して帰路に就く。
   妙心寺の大法院   地図の中央の矢印が大法院です      <京都府京都市右京区花園大藪町にて>
 仁和寺と妙心寺を、下記の「  仁和寺と妙心寺  」のボタンをクリックして37枚のスライド写真でご覧ください。

次ページへ

最近のウォーキングより