今年は、2002年以来の紅葉の当り年とのことで6時前に起床して香嵐渓へ。
メインスポットの待月橋は未だ闇の中、最初に日が差し込む、巴川左岸に向かい、その後、飯盛山の山頂へ。
東屋の周りの紅葉は、日の光を透かして鮮やかに色付いている。
山麓の香積寺に参拝し、三州足助屋敷の上流にある香嵐橋へ。
香嵐橋あたりは、午前中は日当たりが良く、両岸の紅葉の見栄えが良い。
特に、左岸から巴川に映る右岸の紅葉は、香嵐渓の代表的な風景の一つである。
三州足助屋敷前の広場は、週日にも拘わらす、今まで目にしたことも無い混雑振りである。
半世紀に渡って香嵐渓の紅葉を見てきたが、最近の観光客の多さは驚くばかりである。
長蛇の列の後に並び、五平餅を食べてから、見ごろの時間を迎えた午後の待月橋へ。
巴川全体に日が差込んでいて、両岸の紅葉は勿論、巴川に映った紅葉が美しい。
特に、下流の巴橋の直ぐ上流にて、左岸から眺める、巴川に映る右岸の紅葉は絶景であり、
パンフレットなどに紹介されているが、観光コースから外れているので、地元の人のシャッター・ポイントになっている。
5時間近くも香嵐渓を散策し、じっくり紅葉を楽しんでから、長い駐車待ちの車を横目で眺めながら家に向かう。
香嵐渓
地図の中央の矢印が香嵐渓です <愛知県豊田市足助町飯盛にて>
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