昇仙峡の紅葉       2012年11月9日


 昇仙峡の代表的な景色である紅葉越しの覚円峰

 湯村温泉の湯村ホテルを出て、昇仙峡グリーンラインを走り仙娥滝の下流にある県営駐車場へ。  朝一番に、昇仙峡に入り込んだが、駐車場は既に満杯、やっと一つ空いていたので辛うじて駐車出来た。
 昇仙峡の真ん中にある、荒川に架かる愛の架け橋からスタート。  少し上流に歩くと、昇仙峡でも一番の名所と云われている天鼓林に出る。  河口湖の紅葉祭りを目的に出てきたものの、河口湖は未だ色付き始め、昇仙峡の方は今が見頃だと云うので、 急遽、計画を変更して来たが、将に正解で天鼓林は真紅一色だった。
 更に上流に向かい、烏帽子岩を過ぎると羅漢寺橋が見える。  橋を渡り、羅漢寺と五百羅漢像に参拝する。羅漢寺は昇仙峡のパワースポットの一つになっている。  右岸の紅葉を見ながら歩くと、昇仙峡園地がある。  紅葉で囲まれた園地は天鼓林に比肩するほどの素晴らしさだ。  特に、紅葉越しの覚円峰は、渓谷美全国第一位であることが納得できる。
 平成百景で富士山に次いで全国第2位の昇仙峡は、3回目で初めてその真価が分かった。  紅葉のトンネルを通って仙娥滝に向かう。
   昇仙峡   地図の中央の矢印が昇仙峡です      <山梨県甲府市猪狩町にて>
 昇仙峡の紅葉を、下記の「  昇仙峡  」のボタンをクリックして34枚のスライド写真でご覧ください。


 昇仙峡のシンボルである日本滝百選に選ばれた仙娥滝

 紅葉のトンネルを進むと左手に東屋があり、紅葉が一段と鮮やかだ。、  暫くの間、その場に佇んで周りの景色を堪能する。
 右手真上に覚円峰を望み、浮石を通り過ぎると目の前に石門が現れる。  石門は巨大な花崗岩で出来ているが、先端が僅かに離れているのが興味深い。  昇仙橋を渡ると、両側の断崖が近づいてきて、やがて行き止まりになり、滝壺が見えてくる。
 高さ30mの仙娥滝は日本滝百選に選ばれていて、昇仙峡のシンボルになっている。  仙娥滝を後にして、弥三郎岳に向かう。
   仙娥滝   地図の中央の矢印が仙娥滝です
      <山梨県甲府市高成町にて>
 仙娥滝周辺の紅葉を、下記の「  仙娥滝  」のボタンをクリックして36枚のスライド写真でご覧ください。

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