三富温泉の白龍閣を出て、道の駅「みとみ」へ。
西沢渓谷登山者専用駐車場に車を停めて、国道140号線の高架線の下を潜ると渓谷の入口になる。
標高1150mのこの辺りは、現在紅葉が真っ盛りである。
「なれい沢橋」から、上流に「なれいの滝」を眺め、笛吹川左岸の遊歩道を進むと、分岐点の「ナレイ沢広場」がある。
左手に進むと子酉大橋があり、右回り一周コースの最終地点になる。
ヌク沢を過ぎると、東沢に架かる「東沢吊橋」が見えてきた。
立ち入り禁止の東沢の両側は紅葉の屏風が広がり、奥に鶏冠山(2115m)が見える。
橋を渡ると、「秩父多摩甲斐国立公園 西沢渓谷」の標識が見える。
左手に大久保沢が現れ、「大久保の滝」が見える。
更に登り、左手の沢に下りると、「三重の滝」がある。
登山者で連なる渓谷沿いの道を進むと、「人面洞」があり、「竜神の滝」が見えてきた。
次に現れた「貞泉の滝」を見ながら、滝の上に登る。
西沢渓谷のナレイ沢広場
地図の中央の矢印がナレイ沢広場です <山梨県山梨市三富川浦にて>
西沢渓谷のナレイ沢広場付近の紅葉を、
下記の「 西沢渓谷1 」のボタンをクリックして50枚のスライド写真でご覧ください。
暫くの間、淵を見ながらの遊歩道を進むと甌穴のある「母胎淵」に到着。
カエル岩を過ぎると、万杖橋が見え、日本の滝100戦に選ばれた、
落差50mの「七ッ釜五段の滝」が現れた。
滝ノ上に出ると、上流に「不動の滝」が見える。
ここで、西沢渓谷と別れ急坂を登ると、旧トロッコ道に出る。
復路は、西沢渓谷遊歩道迂回路に使われている、三塩軌道と呼ばれた西沢渓谷線の廃線跡を歩く。
「七ッ釜五段の滝」を上から眺め、紅葉で包まれた「しゃくなげ橋」を渡ると、鶏冠山が見えてきた。
大展望台の前面は紅葉が一面に広がっている。
大久保沢の大久保橋を渡り、右岸に出ると、当時のトロッコが再現されていた。
紅葉で輝く山々を見ながら一気に下ると、子酉大橋に到着。
鶏冠山に見送られて、西沢渓谷を後にし、蒟蒻館でラーメンを食べてから、今夜の宿の湯村温泉に向かう。
西沢渓谷の七ツ釜五段の滝
地図の中央の矢印が七ツ釜五段の滝です <山梨県山梨市三富上釜口にて>
七ツ釜五段の滝周辺の紅葉を、下記の「 西沢渓谷2 」のボタンをクリックして48枚のスライド写真でご覧ください。