足尾銅山       2012年8月14日


 足尾銭の製造現場を再現した鋳銭座の巨大な足尾銭を背景に
 
 旅籠屋前橋南店を出発。 国道122号銅山街道を渡良瀬川に沿って北上し足尾銅山を目指す。
 車窓から、渡良瀬渓谷鉄道が見えたので、花輪駅に寄って見る。  花輪は童謡の父、石原和三郎の出身地で、「うさぎと亀」の唄の発祥地であり、ホームには二匹の石造がある。  駅に列車が接近すると、「うさぎと亀」の曲が流れる。
 国の史跡に指定されている「足尾銅山跡」に到着、トロッコに乗って足尾銅山観光に出発。  通洞坑口から構内に入ると、直ぐに終点になり、後は、見学用の坑道に入る。  江戸時代から昭和時代まで続いた、採掘状況が人形で再現されている。
 足尾銅山の輝かしい歴史よりも、公害の原点としての印象の方が強い。  外に出ると、江戸時代の選鉱・精錬作業などが再現され、削岩機体験コーナーもある。  展示館の「鋳銭座」では、足尾銭を作る様子が再現されている。
 現在、世界遺産の登録に向けて推進中であるが、内容的に今一歩の感が拭えない。  「通洞鉱山神社」に参拝し、足尾銭の「鋳銭座跡」に寄ってから、鬼怒川温泉へ。  途中で、芭蕉が奥の細道に載せた、日光三名瀑の一つである「裏見滝」に寄る。
  足尾銅山   地図の中央の矢印が足尾銅山です      <栃木県日光市足尾町通洞9にて>
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 鬼怒川温泉の観光スポットである鬼怒楯岩大吊橋

 鬼怒川温泉に到着、最初に「鬼怒楯岩大吊橋」が架かる「鬼怒川松原公園」へ。  対岸の楯岩まで遊歩道があるが、現在、土砂崩落のため通行禁止になっている。
 高さ37mの吊橋の上からの鬼怒川の眺めは、一見に値する風景である。  橋を渡ると、七番目の「鬼怒太」で七福邪鬼めぐり」の取りである「楯鬼」の立像がある。
 次は、「くろがね橋公園」と「足湯鬼怒子の湯」がある「くろがね橋」へ。  くろがね橋は鬼怒川五橋の一つで、鬼怒川温泉の中心であり、橋からの眺めは、 温泉を紹介するのに最も多用されていると云う。
 無料の足湯は平成20年9月にオープンされたばかりであり、入り口には、鬼怒太の妹で、 紅一点の女の子の鬼である「鬼怒子」の像がある。
 「くろがね橋河川遊歩道」散策後、今夜の宿である「絹の渓谷 碧流」へ。  ホテルの余興でついた餅を食べ、花火も見ながら、鬼怒川温泉の夜を過ごす。
  鬼怒楯岩大吊橋   地図の中央の矢印が大吊橋です      <栃木県日光市鬼怒川温泉滝にて>
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