富岡製糸場       2012年8月13日


 昨年の6月にオープンしたこんにゃく博物館
 
 お盆休みを利用して、北関東散策に出かける。  上信越自動車道の富岡インターで下りて、甘楽町にある「こんにゃく博物館」へ。
 博物館は「ヨコオディリーフーズ」工場内にある。  昨年の6月にオープンしたもので、先月、来館者を10万人を突破した。  最初に、カイド嬢の説明で、製造工程を見学する。
 「生芋原料製造室」から始まって、「生芋こんにゃく製造室」「したらき製造室」 「検査梱包室」と続く。  孫たちは、流れの変化に応じて要領よく適応するロボットの動きに感動していたが、 30年前に、日本で最先端のロボットラインを担当した者にとっては極平凡だった。
 「こんにゃく体験室」の後には、「おいしい! こんにゃくバイキング」がある。  無料で、色々なこんにゃくを玩味出来るのが嬉しい。  こんにゃくをお土産に買って博物館を出る。
  こんにゃく博物館   地図の中央の矢印が博物館です      <群馬県甘楽郡甘楽町小幡にて>
 こんにゃく博物館を、下記の「  こんにゃく博物館  」のボタンをクリックして12枚のスライド写真でご覧ください。


 世界遺産への推薦が決定された富岡製糸場

 こんにゃく博物館の次は、甘楽町の隣の富岡市にある「旧富岡製糸場」へ。  富岡製糸場は先日の7月27日に、富岡製糸場と絹産業遺跡群の世界遺産への推薦が決定されたばかりだ。
 有料カイドに従って、工場内を見学して歩く。  門を入ると直ぐ左手に「検査人館」、正面に明治5年の銘がある「東繭倉庫」、倉庫に従って南に歩くと、 左手に「女工館」、右手に、「繰糸場」の工場がある。  工場内に入る。 此処では、昭和62年まで、115年に渡って、一貫して製糸生産が行われた。
 南側に回ると、「診療所」「ブリュナ館」があり、工場の排水や雨水を鏑川に流した 「レンガ積排水溝」がある。  「乾燥場」「煙突」「西繭倉庫」を最後に、製糸場を出る。
 欧州の多くの世界遺産を参観した経験から、世界遺産の登録はかなり敷居が高いと感じた。  地元では知られている「登利平」で鳥料理を食べ、天然温泉「七福の湯」に入ってから、 旅籠屋前橋南店へ。
  富岡製糸場   地図の中央の矢印が展望台です      <群馬県富岡市富岡にて>
 富岡製糸場を、下記の「  富岡製糸場  」のボタンをクリックして22枚のスライド写真でご覧ください。

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