釧路湿原立公園     2012年6月29日


 ホテルのレストランの窓から阿寒湖を望む
 
 東北海道旅行の2日目の朝を阿寒湖畔で迎える。
 部屋の窓から眺める阿寒湖には、朝一番の遊覧船が「まりもの里」桟橋からチュウルイ島に向かって就航していた。  先ず、掛け流し温泉に一人で入浴、浴槽の深さと、ブルーの色が印象的だった。
 広いガラス窓から、朝の阿寒湖畔の風景を見ながら朝食した後、湖畔周りの散歩に出かける。  ホテルの前の湖畔散策後、遊覧船桟橋の「まりもの里」から、湖畔の風景を眺める。
 桟橋から「まりも商店街通り」に出ると、阿寒温泉発祥の地なる所に、「まりもの手湯」がある。  初めての手湯に手を濡らして、ホテルに戻る
    阿寒湖荘   地図の中央の矢印がホテルです
      <北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5にて>
 屈斜路湖の風景を、下記の「  阿寒湖畔  」のボタンをクリックして25枚のスライド写真でご覧ください。


 多和平の丘の上にある、地平線が見える展望台

 途中で双岳台に寄り、雄阿寒岳を眺めてから摩周湖へ。
 第3展望台から摩周湖ブルーを期待したが、晴天にも拘わるす、逆光で、昨日の風景ほど感動せず。  摩周湖は順光になる午後の景色がお勧めらしい。 第1展望台はパスして多和平に向かう。
 ナビに案内されて、北海道でも珍しい大牧場である標茶町育成牧場に紛れ込んだものの、 お目当ての地平線の見える大牧場の多和平展望台は見当たらず、やっとのことで観光用駐車場を見つける。  周りには展望台の他、キャンプ場やレストランなどもあるが、観光客の姿は少ない。
 展望台に登って見ると、西北にかけて、阿寒岳から知床連山の山々を除くと、 標津町から釧路湿原まで地平線が続き、遮るものがない。  緑の大地を眺めた後、次の国立公園である釧路湿原に向かう。
  多和平展望台   地図の中央の矢印が展望台です      <北海道川上郡標茶町字上多和にて>
 摩周湖の風景を、下記の「  多和平  」のボタンをクリックして37枚のスライド写真でご覧ください。


 第一展望台から釧路湿原の愁眉と感じたコッタロ湿原を望む
 
 国道391号摩周国道を南下すると右手にシラルトロ湖が現れる。
 サルボ展望台に到着、熊出没注意の看板を横目で見ながら森の中に入って行くと サルルン展望台との分岐点に出る。 右に進むと、立派な展望台がある。  塘路湖とエオトル・ポントーの二つの沼見える。
 再び分岐点まで戻り、尾根を西に向かって歩くと、サルルン展望台に着く。  展望台の前にはサルルン沼が広がり、左奥から塘路湖、エオトル沼。ポン(ポントー)沼が広がり、 名の知られたサルボ展望台より、サルルン展望台の眺望のほうが雄大に感じた。
 次は、砂利道を走り、スガワラを通り過ぎて、コッタロ湿原へ。  200段以上の階段を登り、第一展望台の上に立つと、 シラルトロ湖まで、素晴らしい景色が広がっていた。  観光客の姿も疎らなコッタロ湿原は、原始の姿を留め、釧路湿原の愁眉であった。
 達古武湖畔を通り、最が名を知られている細岡展望台へ。  細岡ビジターズラウンジを通り過ぎると、右手に展望台がある。  眼前で釧路川が蛇行し、右手に雌阿寒岳や雄阿寒岳が見える湿原は、見渡す限り一面に広がっていて、 自然の雄大さを感じさせるが、夕日でもなければ、瞳の無い竜を思わせる
 可愛らしい細岡駅に寄ってからホテルパコ釧路へ。  ヨーロッパを感じさせる、異国風の釧路の町並みを歩きながら、北海道の情緒を楽しむ。
  コッタロ展望台   地図の中央の矢印が展望台です      <北海道川上郡標茶町コッタロにて>
 阿寒湖の風景を、下記の「  釧路湿原  」のボタンをクリックして54枚のスライド写真でご覧ください。

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