恵林寺と大善寺       2012年4月25日


 重要文化財に指定されている甲斐善光寺の山門
 
 ホテルふじの「鈴木家御一行様」の文字に送られて、武田神社へ。
 神社は、武田家当主、信玄・勝頼の館である、躑躅ヶ崎館(武田館)の跡に建てられた。  参拝後、姫の井戸や武田水琴窟を覗き、御屋形さまの遊歩道を歩いてた後、次の目的地である甲斐善光寺へ。
 威圧感のある重文の山門を潜ると、前方に東日本では最大級の本堂が見える。  お咳婆さんの石の横を通り、境内へ。
 甲斐善光寺は1558年、戦火が信州善光寺に及ぶことを恐れた信玄により創建された。  1796年再建された本堂に参拝して、恵林寺へ。
  武田神社   地図の中央の矢印が武田神社です      <山梨県甲府市古府中町にて>
  甲斐善光寺   地図の中央の矢印が甲斐善光寺です     <山梨県甲府市善光寺3丁目36にて>
 諏訪大社上社本宮を、下記の「武田神社と甲斐善光寺」のボタンをクリックして35枚のスライド写真でご覧ください。


夢窓国師が作庭した、国の名勝に指定されている恵林寺庭園

 武田信玄の菩提寺である恵林寺へ。  総門である黒門から長い参道を歩くと、赤門と呼ばれている重文の四脚門がある。
 境内に入ると、葉桜の下にピンクの絨毯が広がっている。  昼時になったので、遅咲きの枝垂桜の下で軽食を頂く。  奥の三門は「滅却心頭火自涼」で知られている快川国師が火定した場所に建っている。
 三重塔を眺め、開山堂に参拝してから、恵林寺庭園へ。  園内には、信玄や柳沢吉保の墓がある。  夢窓国師が作庭した、国の名勝に指定されている庭園を十分堪能して、次の目的地の大善寺へ。
 山門と楽屋堂を抜けると、1286年創建された国宝の薬師堂がある。  国宝の厨子には秘仏の薬師三尊が納められている。  大善寺の庭園を参観してから、富士五湖経由で東名に入り、開通間際の新東名を走って帰路に就く。
  恵林寺   地図の中央の矢印が恵林寺です      <山梨県甲州市塩山小屋敷にて>
  大善寺   地図の中央の矢印が大善寺です      <山梨県甲州市勝沼町勝沼にて>
 恵林寺と大善寺の桜を、下記の「恵林寺と大善寺」のボタンをクリックして79枚のスライド写真でご覧ください。

次ページへ

最近のウォーキングより