飛行機の出発時間まで少し時間があったので、朝の宮崎市街地の散策に向かう。
ホテルの前から右に向かって歩くと、正面に宮崎駅がある。
ホテルから南を望むと、丸いドームの宮崎科学技術館の屋根と、実物大のH−1ロケットの先端が見える。
裏口とは思えない、立派な東口から駅の中を通過して、表口の西口へ。
駅前には、「神話の里ふるさと、宮崎にようこそ」の文字と、歓迎と書かれた、韓国語、中国語、英語の文字が見える。
宮崎の玄関にしては意外に質素な宮崎駅の右には、最近建設された、宮崎前ビルのKITENが存在感を示している。
南国情緒を象徴したフェニックス並木の横を通り過ぎて、錦通りと老松通りが出会う宮崎駅交差点を横切り、高千穂通りへ。
中央局前交差点を通り過ぎて、更に進むと国道220号線に突き当たる。
橘通り3丁目の交差点でボンベルタ橘の東館を見ながら、左折して、国道22号の橘通りへ。
若草通りの交差点から、橘通り2丁目交差点を過ぎ、県庁前の交差点へ向かう。
宮崎駅
地図の中央の矢印が宮崎駅です <宮崎県宮崎市錦町1にて>
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道路の中央分離帯で高々と伸びる、フェニックスが並ぶ橘通りを南に進むと、県庁前交差点に出る。
更に直進すると、大淀川に架かる橘橋に出るが、左折して、県庁橘並木通りを東に進む。
左手に、今や宮崎市の顔になった宮崎県庁の本館がある。
正門に立っている職員に声をかけたら、快く、県庁の敷地内に案内してくれる。
本館は1932年に建設され、日本で4番目に古く、宮崎市は2008年に景観重要記念物に指定した。
本館の玄関には、「古事記編さん1300年 神話のふるさと みやざき」の幡が立っていたが、
島根県と比べると温度差が大きい。
県庁を出て、更に東に向かう、道路脇の躑躅の花が鮮やかだ。
県道341号線とJRの路線を横切ると、宮崎中央公園の前に出る。
宮崎科学技術館の横に立つ、実物大のH-1ロケット模型の前で記念写真を撮り、リッチモンドホテルに戻り空港へ。
レンターカーを返し、7日間の南九州の旅を無事終え、
躑躅で映える宮崎空港から名古屋中部空港へ。
宮崎県庁
地図の中央の矢印が宮崎県庁です <宮崎県宮崎市橘通東2丁目にて>
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