法多山と浜松城       2012年2月11日


 出世城と云われている家康が築いた浜松城

 節分が過ぎたので、古いお札を持って今年も法多山尊永寺へ。  重文の山門を潜り、石段を登ると青空を背景に本堂が聳えている。  二人の息子の厄落しと家内安全を祈祷して貰い、法多山団子を手土産に参拝を終える。
 午後は、浜松城公園へ。 中央公園から展望広場を歩き、浜松城天守閣を遠望する。  大都市の中とは思えない、深山渓谷を表現した日本庭園の池を巡り、滝を見てから浜松城へ。
 浜松城に関する資料は残って無く、現在の城は1958年に再建された模擬天守である。、  400年前に築かれた、野面積みの石垣の横を登ると、若き日の家康の像や、家康手植えの蜜柑の木がある。  浜松城は出世城と呼ばれ、多くの城主が浜松城経由で幕府の中核へと進出した。
 歴史的には価値の乏しい資料館である城にも拘わらず、城の中に入ると参観者の多いのに驚く。  元気なボランティアとの会話に弾みがつき、楽しい一時を過ごす。  展望室になっている3階に上がって、城の周りの風景を眺めてから、浜松西インターに向かう。
  法多山尊永寺   地図の中央の矢印が尊永寺です      <静岡県袋井市豊沢にて>
  浜松城   地図の中央の矢印が浜松城です      <静岡県浜松市中区元城町にて>
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