西浦海岸             2012年2月04日


 西浦半島先端の岩場から、猿島と呼ばれた沖島を望む

 風は強いが、上天気なので、西浦半島に散策に出かける。
 最初に、地元では万葉集に載っている、安礼の埼であると紹介している稲村山の「万葉の小径」へ。  展望台から人影の無い浜辺を眺めてから、「朝日が輝く丘」と名付けられた稲村山の山頂へ。  蒲郡の名木50選の「稲村神社のシャシャンボ」の脇にある石段を登ると、社殿がある。
 「希望の丘」と名付けられた見晴台には「希望の丘」が置かれ、鳴らしながら祈願すると御利益があると云う。  前面に三河湾が広がり、左に三谷温泉、前に先日登頂した衣笠山が見える。
 バームビーチに降り、半島の先端に建つホテル群を見ながら、右回りに岬を回る。  先ず、橋田鼻灯台がある橋田鼻遊歩道、先端で、松島遊歩道になる。  海には、梶島、沖島などが浮かび、その奥に、吉良温泉のホテル群が見える。
 三ヶ根山が見えてきた。 この辺りの岩場は、福島正則の刻印が発見され、最近、名古屋城採石跡地として注目されている。  松島に延びる堤防の横から、半島の山頂に登ると、西浦園地があり、「夕日が彩る丘」が設けられ、「真実の鐘」が置かれて、 恋人の聖地になっている。
 万葉集にも詠まれた絶景地と紹介されている丘からの眺めを十分堪能して、半島の散策を終える。
  西浦海岸の夕日が彩る丘   地図の中央の矢印が夕日が彩る丘です      <愛知県蒲郡市にて>
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