強羅の宿「風の音」を出発し、元箱根を経由して「芦ノ湖スカイライン」へ。
標高1030mの杓子峠で停まり、富士山、愛鷹山、駿河湾に加えて、雪を頂いた南アルプスの峰々も望む。
次の展望地は、1070mの三国峠、杓子峠での景色が様変わりして見える。
特に、以前登った越前岳が目の前に迫って見える。
湖尻峠にて、芦ノ湖スカイラインから箱根スカイラインに変わると、箱根芦ノ湖展望公園かある。
公園からは、富士山に加えて、芦ノ湖、それに隣接する駒ヶ岳から神山の山々、湖尻から大涌谷まで望める。
長尾峠から乙女峠の下を通り、「ふじみ茶屋」へ。
茶屋の前の金時と熊の像を眺め、富士の姿を最後に、御殿場から久能山東照宮へ向かう。
三国峠展望台
地図の中央の矢印が展望台です <静岡県裾野市茶畑にて>
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駿河湾と久能街道に面した一の鳥居を潜ると、東照宮までの1159段の石段が現れる。
一の門を潜ると、参道沿いに提灯が並んでいる。
久能山東照宮博物館の前を過ぎると、社務所があり、右手の石段を登ると楼門がある。
楼門を潜ると、左手に神厩があり、正面に唐門が見える。
左手に神饌所、右手に神楽殿、その奥に神庫がある。
石段を登って、日枝神社に参拝し、左の門から境内に入ると、拝殿の横に出る。
本社は、拝殿・石の間・本殿の3棟からなり、この3つの建物が、静岡県初の国宝建築物である。
本殿の裏の石段を登ると、徳川家康を祀った「神廟」がある。
熱心なボランティア・ガイドの丁寧な解説をたっぷり聞いてから、久能山東照宮博物館で家康愛用の洋時計などを見て、
久能山を下り、三保の松原に向かう。
久能山東照宮
地図の中央の矢印が久能山東照宮です < 静岡県静岡市駿河区根古屋にて>
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駐車場の横にある、天女の羽衣を取り上げた猟師「伯梁」の不気味な像を横目で眺め、
三保の松原の中へ。
謡曲の「羽衣」は三保の松原を舞台にした羽衣伝説がベースだと云われている。
三保の松原は、日本の白砂青松100選に指定され、日本三大松原の一つでもある。
松原に入ると、見覚えの無い松の前に「国指定名勝三保の松原 羽衣の松」の石碑がある
4年前に来た時に見た松は、松葉が僅かになり、世代交代の過度期らしい。
海岸に出ると、駿河湾の青い海が広がっている。 左には伊豆半島が延びている。
砂浜を歩き、夕日に赤くなりかけた富士山を眺めてから、清水駅まで走り、静岡から新幹線の乗って帰路に就く。
三保の松原の羽衣の松
地図の中央の矢印が羽衣の松です <静岡県静岡市清水区三保にて>
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