尾瀬散策の帰りに寄った吹割の滝、紅葉の中の景色を見ようと、朝一番に再び寄る。
日本ロマンチック街道から200mほど歩くと、虹が架かった鱒飛の滝がある。
インターネットの情報通り、吹割渓谷は紅葉の真っ盛りである。
鱒飛の滝の上流には、「日本の滝100選」に選らばれた吹割の滝がある。
V字谷に三方から流れ落ちる様子から、「東洋のナイヤガラ」と云われている。
遊歩道は片品川の左岸にあるが、右岸のそそり立つ岸壁が緑から真紅の錦に飾られ、思わず見とれる景色である。
吹割の滝の上流には、千畳敷岩が夫婦岩がある。
川の中に、浮島があり、右岸から吹割橋、左岸から浮島橋が架かっている。
浮島橋を渡り、浮島の浮島観音に参拝してから、日本ロマンチック街道に戻り、ロックハート城に向かう。
吹割の滝
地図の中央の矢印が吹割の滝です <群馬県沼田市利根町追貝にて>
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吹割の滝を後にして、日本ロマンチック街道を西に進むと、高山村にロックハート城がある。
ロックハート城は1829年にスコットランドで建設され、1939年にこの地に移築復元された。
園内に入ると、大理石村があり、ストーンペインティングなど、石の作品や収集品が陳列されている。
奥に進むと、城壁の横に塔があり、スプリングベルが納められ、恋人の聖地になっている。
塔に上がり下を見下ろすと、石造りのセントローレンス教会とロックハート城が見える。
故ダイアナ元王妃が使用した、ロールスロイスを見てから、城内へ。
城内には、津川雅彦が集めた「世界のサンタミュージアム」やジャクリーンなどの「ジェエリー・ミュージアム」がある。
小さなヨーロッパを後にして、日本ロマンチック街道を更に西進する。
ロックハート城
地図の中央の矢印がロックハート城です <群馬県吾妻郡高山村大字中山にて>
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1979年に親子で訪れて以来32年ぶりに「鬼押出し」に来る。
息子と孫が、丁度同じ年頃になっている。
前回は、写真の他に、当時貴重だった、1巻3分8mm映写の記録が残っていて、我家の家宝になっている。
「鬼めしセンター」の前を通り、裏参道から園内へ。
溶岩の間の裏参道を歩き、家康に献上された石灯篭や石割松を見ながら進むと、浅間山観音堂が見えてきた。
観音堂の前に、鐘楼堂があり、30年前と同じように鐘を撞いてから、58年に建立された浅間山観音堂へ。
最近、塗直されたらしく、朱色は鮮やかであるが、当時の記憶と全く同じである。
観音堂の桟敷から、白煙が棚引く、浅間山を初め360度のパノラマを楽しむ。
紅葉情報の掲示通り、鬼押出しの溶岩の周りの木々は、橙色一色の見事な帯を形どっていた。
、帰りは表参道を歩き、「炎観世音菩薩」や惣門の二天尊像を拝んでから、「浅間火山博物館」へ。
やや子供騙しの感がある「ロストワールド」を見学してから、黄昏の浅間山を後にして帰路に着く。
鬼押出し
地図の中央の矢印が鬼押出しです <群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原にて>
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