丹後半島散策             2011年10月19日


 鬼退治伝説で知られている巨大な柱状玄武岩の立岩

 部屋付きの掛け流し自噴温泉の露天風呂に浸かってから、宿の「花御前」をゆっくり出発。
 丹後半島の西岸に沿って進み、網野町浜詰の海岸、七竜峠からの眺望を楽しんでから、静御前生誕地の磯に到着。  海を臨む崖の上の屋敷跡を訪れ、静御前を祀った「静神社」に参拝する。
 更に進むと、最北子午線塔がある。  この塔は、一昨年に訪れた東経135度に立つ明石市の日本標準子午線表示柱の真北に立っている。
 丹後町間人に入り、京丹後市役所丹後庁舎の前に来ると、目の前に、穴穂部間人皇后ゆかりの大浜の里が広がっている。  白浜の向こうに、鬼退治伝説で知られている巨大な柱状玄武岩の立岩が見える。  間人浦に立つ間人皇后と聖徳太子の像の前で記念写真を撮り、近くにある道の駅へ。
  後ヶ浜の立岩   地図の中央の赤い「+」印が立岩です      <京都府京丹後市丹後町竹野にて>
 夕日ヶ浦温泉から立岩までの風景を、下記の「丹後半島散策1」のボタンを
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 丹後半島の先端、海抜140mの断崖に立つ経ヶ岬灯台

 道の駅「てんきてんき丹後」では、世界ジオパークに認定された「山陰海岸ジオパーク」が展示されている。  高さ13mの奇岩である屏風岩を道路から眺め、平海水浴場の白浜に下りて、丹後松島を望む。
 経ヶ岬園地に駐車し、灯台と山頂を巡る散歩道を先ず山頂へ。  山頂の展望所からは袖志海水浴場や犬ヶ岬が見えるが期待外れの景色。
 近畿地方最北端の経ヶ岬灯台へ下る。 横に電波灯台も並立している。  1898年に初点灯された第1塔灯台で、日本の灯台50選に選定されている。  経ヶ岬は、岬を取り巻く柱状節理が経巻を立てたように見えることからその名が出たと云われている。  経ヶ岬を離れて、国道178号線を進むと、白南風トンネルに出る。
  経ヶ岬灯台   写真の中央の白い建物が経ヶ岬灯台です      <京都府京丹後市丹後町袖志にて>
 屏風岩から経ヶ岬までの風景を、下記の「丹後半島散策2」のボタンを
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 蒲入展望所からカマヤ海岸の向こうに経ヶ岬灯台を望む

 白南風トンネルを出ると、左手にカマヤ海岸が広がる。  前方に、蒲入の海岸と甲岬が見えてきた。  甲岬の付け根にある蒲入展望所からカマヤ海岸を望む。 先端は経ヶ岬で、経ヶ岬灯台が点で見える。
 内陸部に入ると、「水の江 浦嶋公園」がある。  公園の横には、万葉集、日本書記、風土記などに見られる、日本最古の浦嶋伝説が伝わる「浦嶋神社」がある。  浦嶋神社は宇良神社と呼ばれ、825年の創建と云われている。
 丹後半島の旅の最後の訪問地は、映画や、テレビ小説で話題になった「伊根の舟屋」へ。  道の駅「舟屋の里伊根」から遠望し、伊根湾の風景を楽しんでから、京都へと帰路を急ぐ。
 
  蒲入展望所   写真の中央が蒲入展望所です      <京都府与謝郡伊根町字蒲入にて>
 カマヤ海岸から舟屋の里伊根までの風景を、下記の「丹後半島散策3」のボタンを
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