出石と豊岡のコウノトリ     2011年10月18日


 出石城址の本丸跡に復元された出石城の西隅櫓

 丹後半島を目指して中国自動車道に入るも、工事渋滞に巻き込まれ、 やっとのことで西宮名塩サービスエリアに到着。
 出石散策は、出石城跡からスタート。 谷山川に架かる登場橋を渡り、登場門を潜ると、復元された西隅櫓がある。  城跡に祀られた観応殿や稲荷神社に参拝し、東隅櫓を眺めてから大手町通りへ。  旧三の丸大手門脇の櫓台に建設された辰鼓楼は町のシンボルでもある。
 木彫りの達磨像が並ぶ願成寺の前を過ぎると、沢庵和尚が再興し、沢庵寺と呼ばれている宗鏡寺だ。  本堂庭園は沢庵和尚の遺跡として知られている。  沢庵和尚が小庵を結んだ投淵軒、作庭した心字の池、願いの鐘などを見物して、宗鏡寺を出る。
 桂小五郎が潜居した荒物屋跡から谷山川の河原を歩き、 船着場の横に立つ「おりゅう灯篭」や城下町を守る砦がわりの福成寺を回って駐車場に戻る。
  出石城跡   地図の中央の赤い「+」印が出石城跡です      <兵庫県豊岡市出石町内町にて>
 出石散策の様子を、下記の「出石散策」のボタンを
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 餌の時間には、放鳥も集まる公開ゲージ

 出石散策の後、但馬の国一宮の出石神社に寄る。  御祭神は新羅の国から来た、天日槍命で、現在の社殿は大正3年に再建された。
 神社を出て、今夜の宿がある夕日ヶ浦温泉に向かう途中で、コウノトリの郷公園の標識を見つける。  コウノトリ文化館に入ると、係りの人が、丁度今餌付けの時間で、多くのコウノトリが見られますよと教えてくれる。  係員の説明を聞きながら、コウノトリを観察できた。  放鳥しているコウノトリも飛来してくるので、」餌付け時間は賑やかである。
 夕方、夕日ヶ温泉に到着、日本の夕陽の宿百選に選ばれた海花亭紫峰閣の展望温泉からの眺めは、雲に覆われて今一歩であった。  部屋付きの、自家泉源の掛け流し天然温泉の露天風呂で今日の疲れを癒し、明日の丹後半島の散策に備える。
  但馬の国一宮の出石神社   地図の中央の赤い「+」印が出石神社です      <兵庫県豊岡市出石町宮内にて>
  コウノトリの郷公園   地図の中央の赤い「+」印がコウノトリの郷公園です      <兵庫県豊岡市百合地にて>
 コウノトリの郷公園の風景を、下記の「コウノトリの郷公園」のボタンを
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