夕方の吹割の滝         2011年09月13日


鱒が超えれなくて飛び跳ねていたと云う鱒飛の滝(左)

  昨晩宿泊した、尾瀬岩鞍高原の風集紀を朝出発し、帰路に就いたが、 先日夕方訪れた吹割の滝の、朝の景色を眺めようと再び寄ることにする。
 最初に目に入った鱒飛の滝は、泡だった水が、朝日に照らされ白く輝いている。    東海環状・中央・長野・上信越・関越の各自動車道を乗り継いで、最後のサービスエリアである赤城高原SAに寄る。  赤城山を眺めながら、2004年の夏に行った大沼を思い出す。  名物のメロンシュークリームを味わってから、沼田インターを降りて、500km余りの走行を終える。
 宿に着くのは未だ早いので、ロマンチック街道沿いにある、片品渓谷の吹割の滝に寄る。  標識に従って、渓谷に下りると、最初に「鱒飛の滝」が目に入る。
 鱒がこの滝を越せずに飛び跳ねていたと云う。  上流には、「おう穴」が見られ、片品渓谷は両岸が崖になって、奇岩が連なっている。
 鱒飛の滝    地図の中央の矢印が鱒飛の滝です        
       <群馬県沼田市利根町追貝にて>
 鱒飛の滝を、  下記の「鱒飛の滝」のボタンをクリックして、 35枚のスライド写真でご覧ください。


 第一観瀑台から吹割の滝を望む(左)

 渓谷にある獅子岩や般若岩を過ぎると、「日本の滝100選」に選らばれた「吹割の滝」が見えてきた。
 河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子から、その名が付けられたと云う。  NHK大河ドラマのオープニングにも使用され、東洋のナイヤガラとも云われている。
 上流の川の中に浮島とその両側の吹割橋と浮島橋が見えてきた。  その前の河原には、夫婦岩と千畳敷岩がある。  橋を渡り、浮島観音堂に参拝し、片品川の右岸、崖の上にある遊歩道「詩のこみち」へ。  崖の上には観瀑台があり、吹割の滝の全景を見下ろすことが出来る。  吹割渓谷遊歩道は吹割大橋で終点になる。  渓谷美を堪能した後、今夜の宿である、尾瀬岩鞍高原の「風集紀」に向かう。
 吹割の滝    地図の中央の矢印が吹割の滝です        
       <群馬県沼田市利根町追貝にて>
 吹割の滝を、  下記の「吹割の滝」のボタンをクリックして、 35枚のスライド写真でご覧ください。

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