越塚御門古墳の現地見学会があるとの新聞記事を頼りに、 橿原神宮まで車で走り、橿原神宮駅から飛鳥駅へ。
　見学会場に着いたら、既に、長い行列に驚かされる。 　１時間余り待たされた後、やっと、見学現場へ。
　今回発掘された塚越御門古墳は斉明天皇陵と考えられる牽牛子塚古墳の前で見つけられた。
　日本書紀には、斉明陵の前に、大田皇女を祀ったとの記述があり、今回の発掘でこのことが裏付けられたと云える。 　二日間の現地見学会で６,６００人が訪れ、行列は、最高、２００ｍに達したと云う。
　越塚御門古墳見学の次は益田岩船へ。 　益田岩船は、飛鳥地方に分布する特異な石造物の中でも最大のものである。 　白橿近隣公園にある沼山古墳を覗いた後、欽明天皇陵や吉備姫王檜隈墓の猿石、鬼の俎と雪隠にも足をのばす。
　更に、天武・持統天皇陵、中尾山古墳、高松塚古墳、文武天皇陵、岩屋山古墳などを巡り、飛鳥駅に戻る。
越塚御門古墳 　　　地図の中央赤い「+」印が古墳です　　　　　　　　　 　　　＜ 奈良県高市郡明日香村大字越にて＞
　越塚御門古墳とその周辺の風景を、 　下記の「越塚御門古墳」のボタンをクリックして、７３枚のスライド写真でご覧ください。