横山岳のお花畑を目指して、白谷駐車場へ到着すると既に車で満杯。
横山岳東尾根コースの林道を進むと、左手に「五銚子の滝」への道標がある。
杉林の坂道を登ると林道に出て、間もなく、白谷本流の渓谷に出る。
紺碧の青と新緑の緑、渓流の白のコントラストが素晴らしい。
渓谷に咲く花々を眺めながら、流れを遡ると、経ヶ滝に到着する。
更に、上流に進むと、琵琶湖の湖面が見え、登山道脇に、雪塊が現れだした。
雪渓の残骸を過ぎると、五連の滝が続く、五銚子ヶ滝が見える。
滝壺で、お弁当を開き、初夏を思わせる暑さの涼を取る。
横山岳山頂は滝から1時間の急坂が続く。
最初の予定どうり、今日はここまでで、引き返す。
余呉湖に寄って無事帰宅と思ったが、翌日、皮膚に食いついた小さな虫を見つける。
虫眼鏡で拡大し、インターネットで調べたら、ツツガムシの成虫一歩手前の幼虫だった。
心当たりは、五銚子の滝の滝壺か。 潜伏時期後の状況が問題だ。
五銚子の滝
地図の中央赤い「+」印が五銚子の滝の場所です <滋賀県長浜市木之本町杉野にて>
横山岳の白谷の風景を、
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横山岳の白谷に咲く花を、
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久しぶりに余呉湖へ、先ず目についたのが伝説に彩られた天女の衣掛柳。
余呉湖北西端にあるビジターセンターの広い駐車場へ。
湖畔には、大橋桜坡子や森田かずをの句碑がある。
静かにな湖面に糸を垂れている人がいる。
話しかけてみると、
鯉師Uに属している豊田の方で、
大物の鯉を狙っていると言う。
無線で当たりを知らせる竿、お菓子のような色玉の餌など、
趣味の域を通り越した拘りに、別世界を覗き見たような驚きを感じる。
先ほど吊り上げた鯉を引き上げて、手元で見せて貰ったが、「これでも小物なの」と思わず口に出る。
趣味の深さを改めて認識し、色々教えて頂いたお礼を述べて、余呉湖を反時計回りに進む。
芭蕉の門人である斎部路通の句碑や賤ヶ合戦で名高い七本槍の活躍地、
賤ヶ岳合戦の火ぶたが切られた所と云われている「尾の呂が浜」を訪れる。
余呉湖を一周してから、休日割引の高速道路帰路に着いたが、先週に引き続き、渋滞無しで帰宅できた。
余呉湖の天女の衣掛柳
地図の中央赤い「+」印が天女の衣掛柳の場所です
<滋賀県長浜市余呉町川並にて>
余呉湖の風景を、
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