鳥羽水族館と真珠島      2010年05月02日


 ユーモラスなセイウチのパフォーマンス笑(左)

 朝起きて、窓から外を眺めると今日も晴天、正面Iに坂手島、奥に菅島、左手に真珠島が見える。
 黄金週間の混雑を想定して、早めに鳥羽水族館に向ったら、案の定、駐車場は既に満杯状態だ。  エントランスホールに入ると、隣に、サンゴ礁の海をダイビングする気分が味わえる、コーラルリーフダイビングの部屋がある。
 間もなく、パフォーマンス・スタジアムでアシカショーが始まる。  投げた輪を受けたり、ホールーに飛びついたりと、そこでも見られる芸だが、アッシストの女の子の合いの手が上手い。
 アシカショーの後は、セイウチのパフォーマンス笑。 兎に角、図体が大きい。  芸といえるものは無理にしても、餌に釣られて動くだけでも面白い。  最後は、スキンシップのサービス。  エイや蛸に触れるコーナーもある。
 鳥羽水族館しか見ることが出来ないジュゴンや、ユーモラスな顔の魚たちに見とれて時間の過ぎるのを忘れる。  屋上に出ると、青い海が広がり、次のお目当ての真珠島が見える。

鳥羽水族館      三重県鳥羽市鳥羽三丁目にて>
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 真珠島で実演してみせる海女たち(左)

 鳥羽水族館から真珠島へ。 真珠島には海に架かる角パイプ状の鉄橋を渡る。
 ミキモト真珠島は1893年に世界で初めて真珠の養殖に成功した島である。  1951年の開島以来、訪れる人に真珠の魅力を伝えている。  真珠島では海女の実演を見せて呉れる。 海女たちは、昔ながらの白い磯着を身にまとっている。
 海女の実演を見学した後は、真珠博物館へ。  博物館に入ると、真珠貝養殖のための作業を体験するコーナーがある。  館内には、貝細工で画いた浮世絵や、世界中の博覧会に出品された美術工芸品が展示されている。
 海を全て真珠で埋めた地球儀、  漆、貝工芸、金工などを駆使して造られた法隆寺の夢殿、  真珠で飾られたミキモトパールクラウン、五重塔などに見とれた後、帰路に着く。
 伊勢自動車道の津インターから伊勢湾自動車道のみえ川越インターまでを下道で走ることにより、 四日市付近の45kmの大渋滞を避け、無事帰宅することが出来た。

真珠島          地図の中央赤い「+」印が真珠島の場所です               <三重県鳥羽市鳥羽一丁目にて>
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