清水駅前の駐車場に車を預け、JRで清水駅より興津駅へ。
女体の森にある宗像神社に参拝し、山腹を切り開いて街道とした「中の道」を進む。
道沿いの白髪神社へ登ると、眼下に海岸が見える。
中の道が出来る前は、海岸が「親不知、子不知」と云われた難所であったが、
安政の大地震で土地が隆起し通れるようになった。
春のような上天気に、薩た峠から東名越しに眺めた富士山は霞んで見えた。
薩た峠は、鎌倉時代海中から引き揚げられた薩た地蔵を祀ったことに由来する。
峠から、由比町西倉沢に下ると、江戸から数えて40番目の一里塚跡がある。 江戸から160kmの距離だ。
「間の宿」の柏屋、「間の宿本陣跡」の川島家、日本武尊縁の「鞍佐里神社」、
寺尾村の名主を代々務めた小池家などを眺めながら、由比駅に到着。
電車で清水駅まで戻り、東名を走って帰宅する。
薩た峠
地図の中央赤い「+」印が峠の場所です < 静岡県静岡市清水区興津井上町にて>
薩た峠の風景をを、
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