観心寺            2009年10月21日


 大阪府最古の国宝建造物である観心寺の本堂(左)

 四半世紀ぶりに、大阪府河内長野市にある観心寺へ。
 山門を潜ると、正面に石段、右手に、後村上天皇が約10ヶ月、ここで政治を執行した後村上天皇御旧跡がある。  御旧跡の上には、鎮守堂の拝殿、池を挟んで鎮守堂がある。
 石段を上がり、左手に行くと、牛滝堂、霊宝館、恩賜講堂がある。  霊宝館には、本尊の試作と伝えられている、重文の如意輪観音がある。
 弘法大師が境内に勧請された北斗七星の塚や弘法大師礼拝石など空海縁の遺物の奥に、国宝の金堂がある。  金堂は、室町時代初期に建立された大阪府下最古の国宝建造物である。  金堂内には国宝の本尊如意輪観音菩薩が祀られていて、4月17日,18日のみ御開帳される秘仏である。
 境内には、重文の建掛塔、鐘楼、阿弥陀堂、御影堂、本願堂などが並び、一番奥に、楠木正成首塚がある。  長い石段を登って、後村上天皇桧尾陵を拝し、観心寺の参拝を終える。
    観心寺    地図の中央赤い「+」印が観心寺の場所です           <大阪府河内長野市寺元にて>
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