総武線両国駅で下車して、江戸東京博物館へ。
江戸東京博物館では、現在、日本・ギリシャ修好110周年記念特別展で、「写楽幻の肉筆画」を展示中である。
3階のフロワーには、日本で最初に作られた西洋式溶鉱炉、船着場で積み上げられていた石垣、
浅草寺の本堂である観音堂を飾る鬼瓦などが展示されている。
特別展の写楽幻の肉筆画を見てから、6階の常設館へ。
実物大の日本橋を渡って、5階に下りると、棟割長屋、三井越後屋、両国橋西詰などが模型で再現さえている。
江戸の芝居小屋を代表する中村座や「助六由縁江戸桜」の一場面である、
市川団十郎演じる花川戸助六と助六の恋人で、吉原一の花魁「揚巻」、敵役で大悪の貫録ある「髭の意休」が再現されている。
神田明神の山車や版木が陳列されている浮世絵作成過程の復元、東京ゾーンで、
市民文化と娯楽を代表する「電気館」など展示されていた。
特に目に付いたのは、自動車部のクラブ活動の一環として、50年前の昭和34年の伊勢湾台風の年に、
乗鞍岳に登頂したスバルであった。
江戸東京博物館に隣接した両国国技館へ。
国技館の周りは、若い女の子で溢れている、この時期は名古屋場所なので、
イベントの開催中らしく、長い行列も見えた。
散策の最後は、旧安田庭園で、小振りながら、纏まりのある日本庭園だった。
江戸東京博物館
地図の中央赤い「+」印が博物館の場所です <東京都墨田区横綱一丁目にて>
江戸東京博物館と旧安田庭園の風景をを、
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