港区散策             2009年7月17日


 東禅寺の五重塔(左)

 都営浅草線の泉岳寺駅で下車し、港区での散策を開始。  最初は、忠臣蔵で名高い泉岳寺へ。   四十七義士の墓以外には見るべきものも無いので、第一京浜道路へ。
 道路沿いの、聖徳太子自作と伝わる16歳像が安置されている高輪神社や 高輪海岸に沿って造られた石垣に用いられた石垣石を眺める。
 都心の中とは思われない、自然に溢れた高輪公園の中を歩き、 イギリス初代公使オールコックが宿館として利用した東禅寺へ。   大玄関の柱には、オールコック襲撃事件でつけられた弾痕が残っている。  境内に建っている五重塔も趣を添えている。
 東禅寺から次の目的地の東京都庭園美術館へ向かう。
    東禅寺の五重塔    地図の中央赤い「+」印が五重塔の場所です           <東京都港区高輪三丁目にて>
 高輪散策を、  下記の「高輪散策」のボタンをクリックして、49枚の写真でご覧ください。


 モダンな彫刻が置いてある東京都庭園美術館庭園(左)

 東京都庭園美術館は朝香宮家の本邸として建てられ、 アール・デコ様式が取り入れられている。
 庭園は池を中心とした日本庭園と芝生広場の西洋庭園があり、違った雰囲気の庭園が楽しめる。  次は、隣接する自然教育園へ。 ここは、南北朝時代の白金長者の屋敷跡と云われ、 武蔵野の面影が残っているという。
 目黒通りに出ると、品川区指定天然記念物の、双樹の銀杏が繁る「誕生八幡神社」がある。  目黒駅前を通り、雅叙園に寄って一服。
 その後、渋谷まで足を延ばし、忠犬八公の像を久しぶりに見て帰路に着く。
    東京都庭園美術館    地図の中央赤い「+」印が美術館の場所です           <東京都港区白金台五丁目にて>
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