深川散策             2009年7月16日


 ケルンの眺めから、隅田川に架かる清洲橋を望む(左)

 深川の散策は、東京メトロの門前仲町駅で降りて、相撲とかかわりが深い富岡八幡宮からスタート。  ダイヤやプラチナで装飾された黄金大神輿を垣間見る。  八幡宮本殿に参拝後、西隣の成田山東京別院の深川不動堂にも参拝する。
 葛飾橋通りを横断して、北進し、木更木橋の手前で、仙台堀川の左岸の遊歩道を歩き、 芭蕉の奥の細道の旅立ちの地である「採茶庵跡」へ。  海辺橋を渡り、清洲通りを北上すると、右手に「深川江戸資料館」の案内板がある。 資料館は生憎、改装中であったが、西隣の霊厳寺に寄り、地蔵菩薩坐像や松平定信の墓を見る。
 清澄庭園に入り、江戸時代の庭園を堪能した後、小名木川まで北上し、途中、しころ(錣)山部屋や深川稲荷神社の前を通り、 小名木川沿いを歩いて、萬年橋を渡る。  ケルンの眺めから隅田川に架かる清洲橋や新大橋を遠望した後、芭蕉縁の、芭蕉記念館分館の展望庭園や芭蕉稲荷神社、 芭蕉記念館を訪れて、深川の散策を終える。
    ケルンの眺め    地図の中央赤い「+」印がケルンの眺の場所です           <東京都江東区常盤一丁目にて>
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 清澄庭園の大磯渡りの並び石の上を歩く(左)

 紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられ、1880年岩崎彌太郎が「深川親睦園」として開園した、 清澄庭園は明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」として東京都の名勝に指定されている。  受付から、池を右回りに歩くと、大正記念館の前の池畔に大磯渡りがあり、池越しに松島の雪見灯篭や対岸の涼亭が見える。
 磯渡りから、東側に進むと、中の島に東屋があり、前に鶴島が広がる。  小高い富士山を過ぎると、左手に自由広場があり、芭蕉の句碑が立っている。
 右手の涼亭を過ぎて、西側にまわると、傘亭があり、前面に松島が広がる。  長瀞峡を見ながら石橋を渡ると、四つ目の島に出て、大磯渡りを進むと元に戻り、一周する。
    清澄庭園の大磯渡り    地図の中央赤い「+」印が大磯渡りの場所です           <東京都江東区清澄三丁目にて>
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