兼続生誕の坂戸城址             2009年5月8日


 直江兼続生誕の地「坂戸城址」(左)

 早朝の青空が天気予報どおり一変し曇天空に。  湯沢から大源太川沿いの県道を走り、大源太湖へ。
 ガスの中で霞む大源太湖に架かる吊橋「希望大橋」を渡る。  吊橋から下を覗くと、48滝が流れ落ちている。  小雨が降り出したので、自然探索は諦めて、湯沢から、直江兼続公生誕の地として大いに盛り上がる南魚沼市の六日町へ。
 「愛・天地人博 南魚沼」のパビリオンを覗いて、お土産の南魚沼産コシヒカリを貰い、 坂戸城跡がある坂戸山の山麓へ。  坂戸城は上田長尾氏の長尾房長が16世紀初頭に、本格的な築城を始めた城で、 直江兼続、長尾景勝生誕の地の碑が立っている。
 古民家を急遽移築し、「直江兼続」の生家をイメージした資料館である「直江兼続公伝世館」も覗いてから、 隣接する銭淵公園を散策する。  最後に地元の人に道順を教えてもらい、魚沼コシヒカリ発祥の地を訪ねる。  1954年、県農業試験所で、宇津野新田字古川に種を捲いた越南17号が魚沼コシヒカリになったとある。
 関越自動車道の越後川口サービスエリアに寄り、展望台から信濃川を望む。  長岡市立博物館に寄るも、重文の火炎土器は貸し出し中。  名神大社、越後一の宮の「弥彦神社」に到着。 
 弥彦神社は万葉集にも歌われた古社で、弥彦神社事件で神社の名を知る人が多い。   越後国開拓の祖神である伊夜彦神(天香山命)を祀っている。  弥彦神社参拝を最後に今日の越後散策を終える。
    坂戸城址    地図の中央赤い「+」印が坂戸城址の場所です           <新潟県南魚沼市坂戸にて>
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