立山連峰を眺めながら、富山県と新潟県との県境へ。
青海町にある道の駅「越後市振の関」に寄る。
天険トンネルを出ると、親不知天険のバス停があり、パーキングがある。
「親不知・子不知」は古来から北アルプス北端の断崖と日本海の荒波の間を命がけで通過する天下の難所であった。
パーキングのある国道8号線(第三世代の道)から海岸の道(第一世代の道)への坂道を下る。
途中に廃墟になったトンネルがある。
小さな浜に出る。 北アルプス南端から続く山岳地帯全体での唯一の平地で、この地しか東西に行く路は無かった訳だ。
小浜の西側には親不知の最難関である「天険」があり、駐車場まで戻り、天険上の展望台へ。
「青海八景 四世代道暮色」の碑があり、古代の道、町道、国道、北陸自動車道の四世代の道が見える。
親不知天険の上に設けられた町道の親不知旧道(第二世代の道)は土木学会選奨土木遺産に指定されている。
天険の真上の親不知旧道の上の絶壁に「如砥如矢」の文字が刻印されている。
町道・天険親不知線は「日本の道百選」に選ばれた。
展望小屋には、明治27年にこの地を訪れたウェストンの像がある。
親不知天険の東の国道8号線沿いにある「コミュニティ広場」に寄る。
広場から、親不知最難関の天険の海岸線(第一世代の道)を望む。
北陸自動車道の親不知高架橋の東にある道の駅「親不知ピアパーク」の「翡翠ふるさと館」に寄る。
投岩・鬼クリ岩の眺めを最後に親不知を離れ、次の目的地の春日山に向かう。
親不知天険
地図の中央赤い「+」印が親不知天険の場所です <新潟県糸魚川市大字市振にて>
親不知の風景を、
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