京都の桜             2009年4月7日


 天龍寺の枝垂桜(右)

 京都の桜散策は嵐山駅からスタートする.  先ず、最初は天龍寺へ。 総門を潜ると、三秀院の前の桜が目に入る。
 中門を通り、庫裡の前に出ると、本堂参拝受付がある。  左手の庭園受付から大方丈の庭園に入って、裏側に回る。  庭園に広がる「曹源池」の前には、大方丈から書院、多宝殿と続いている。
 後醍醐天皇が御幼少の頃、勉学せられご成人せられた跡に建てられた「後醍醐天皇聖廟多宝殿」から奥が桜の園になっている。  天龍寺境内に咲く、桜や躑躅に満足した後、天竜寺塔頭「宝厳院」の「獅子吼の庭」へ。
 大堰川の左岸に出て、嵐山の桜の名所の一つである亀山地区へ。  頂上展望台から、ピンクの桜が点在している対岸の嵐山を望み、亀山地区の桜の中を散策する。
 保津川下りの遊覧船や河岸の桜に見とれながら、嵐山の中心の渡月橋へ。  橋を渡って、中の島の枝垂れ桜を目指す。
   天竜寺    地図の中央赤い「+」印が天竜寺の場所です           <京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒の馬場にて>
 天龍寺の枝垂桜を、  下記の「天龍寺の枝垂桜」のボタンをクリックして、69枚の写真でご覧ください。


 嵐山の枝垂桜(左)

 桜の名所である嵐山渡月橋へ。  橋の上から保津川(大堰川)左岸を望みながら中ノ島へ。
 中ノ島から眺める渡月橋は人で溢れている。  島の中の枝垂桜は、現在満開で丁度見頃である。
 太鼓橋を渡って対岸まで足を延ばし、桂川右岸の桜の中を歩く。  中ノ島に戻り、渡月橋を渡って、嵐山駅まで戻り、次の目的地の二条城へ。
 嵐山中の島地区    地図の中央赤い「+」印が中ノ島の場所です           
<京都府京都市右京区嵯峨中ノ島にて>
 嵐山の枝垂桜の風景を、  下記の「嵐山の枝垂桜」のボタンをクリックして、40枚の写真でご覧ください。


 二条城の枝垂桜(右)

 嵯峨野線ニ条駅で下車して、二条城の枝垂れ桜を目指して歩く。
 ニ条城の東大手門は枝垂れ桜目当ての人で賑わう。  伏見城の遺構である唐門を潜り二の丸御殿へ。  二の丸御殿は池を中心とした書院造庭園で、遠侍、式台、大広間と建物が並んでいる。  御殿は桃山期の武家風書院造りで雁行に配置されている。
 東橋を渡り、櫓門を潜って、天明の大火で焼失し、移築復元された本丸御殿へ。   天守閣跡の高台に登り、内堀の南の桜や、内堀に架かる西橋、本丸庭園を望む  天守閣跡を降り、塀重門や本丸御殿の玄関前を通って西橋へ。
 二条城外苑に咲く枝垂れ桜を十分堪能してから、左回りに歩き、南中仕切門を通ると桜林がある。  桃山門を通り、清流園へ。   東門へ戻る途中にある緑の園の枝垂れ桜も見事だ。
 城内の売店で一服した後、御所の枝垂れ桜へ足を運ぶ。
   二条城    地図の中央赤い「+」印が二条城の場所です           <京都府京都市中京区二条城町にて>
 二条城の枝垂桜を、  下記の「二条城の枝垂桜」のボタンをクリックして、63枚の写真でご覧ください。


 京都御所の枝垂桜(左)

 二条城の枝垂れ桜を楽しんだ後、堀川通りを北に歩いて御所に向かう。
 堀川通りの歩道沿いに見事な桜並木が続いている。  地元の人の説明に耳を傾ける。 丸太町通りへと曲がり御所へ。 厳島神社の横から御所の中へ。
 境内に桜が咲いている宗像神社を見付けて入り込む。  御所の北端にある桜苑を目指して北に歩く。  京都御所の西門にあたる「清所門」の前を通り、枝垂れ桜が咲いている児童公園へ。
 児童公園に咲く枝垂れ桜を十分鑑賞してから、東にある石薬師御門を出る。  荒神橋を渡って鴨川の左岸へ。  土手の桜並木を眺めながら、荒神橋から丸田町橋まで歩く。
 川端通りに出て、田辺橋にて、夕焼けに染まった桜に見とれてから、今日の京都の桜探訪を終える。
    京都御所    地図の中央赤い「+」印が京都御所の場所です           <京都府京都市上京区京都御苑にて>
 京都御所の枝垂桜の風景を、  下記の「京都御所の枝垂桜」のボタンをクリックして、53枚の写真でご覧ください。

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