東海道関宿の散策は、愛染堂から始める。
愛染堂は室町・鎌倉の建築様式として三重県最古のものである。
火縄屋であった「松葉屋」や素封家の構えである「田中屋」、旅籠であった会津屋、
米屋であった尾碕家「川音」、郵便局の前にある「関宿高札場」などを眺める。
織田信孝の菩提寺である「福蔵寺」には孝子の仇討で有名な「関の小万」の伝説が残る。 境内には小万の墓碑がある。
関宿での代表的な餅菓子の「関の戸」をお土産に買う。
江戸時代に栄えた旅籠の姿を再現した「旅籠玉屋歴史資料館」や歴史資料を展示している「関まちなみ資料館」入り、
豪商の家であった「橋爪家」や二軒あった川北本陣と伊藤本陣跡、酒造業及び味噌、醤油醸造業を営んでいた「岩木屋」、
医家で、種痘医、眼科、産科、内科医として活躍した「大井家」、行列を送迎した場所である「御馳走場」を巡る。
「白玉屋」でお土産を買い、最後に、道の駅「関宿」に寄ってから帰路に就く。
関宿の高札場
地図の中央の赤い「+」印が高札場の場所です
<三重県亀山市関町中町にて>
関宿の風景を、
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