西国13番札所の石山寺の東大門である山門から参道を覗くと紅葉のトンネルになっている。
源氏物語千年紀を記念して「源氏夢回廊」が催され、石山寺の頭塔である「世尊院」は「紫式部・千年の恋館」、
「明王院」は「田辺誠子源氏物語文学館」、島崎藤村縁の「密蔵寺」は「未来千年館」になっている。
大黒天堂に参拝し、「くぐり岩」の中を通ってから境内へ。
石段を上がると、観音堂、毘沙門堂、天然記念物の「硅灰岩」がある。
右手の御影堂の前に「宝篋印塔」があり、多くの人が塔の周りを回っている。
1096年に再建された国宝の石山寺本堂にある、紫式部が源氏物語を書いた部屋を覗き、国宝の多宝塔へ。
多宝塔は1194年建立で、年代の明らかなものとして、日本最古である。
塔の横に、「紫式部供養塔」と芭蕉の碑がある。
更に奥に進んで、心経堂、月見亭、豊浄殿などを巡ってから、最後に、源氏苑にある「紫式部像」を見て、石山寺参拝を終える
石山寺
地図の中央「+」印が寺の場所です
<滋賀県大津市石山寺一丁目にて>
石山寺の風景と紅葉を、
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日吉大社の参拝は、西本宮に向かう参道にある、重要文化財建造物に指定された
日吉大社日吉三橋の一つである「二宮橋」からスタート。
西本宮の参道の紅葉を眺めながら、西本宮の楼門を潜り、拝殿から国宝の本殿に参拝する。
西本宮から東本宮の途中に、宇佐宮本殿や白山姫神社本殿の建物がある。
東本宮の楼門を潜ると、摂社樹下神社の拝殿や本殿、亀井霊水がある。
ここでも、拝殿から国宝の東本宮本殿に参拝したあと、東照宮に寄ってから、近江神宮に向かう。
日吉大社
地図の中央「+」印が大社の場所です
<滋賀県大津市坂本本町にて>
日吉大社の風景と紅葉を、
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日吉大社を後にして、紀元2600年である昭和15年に創建された、
大津宮の錦織遺跡に隣接する近江神宮に向かう。
この神宮は、667年3月に遷都され、5年で消えた、近江大津宮はを偲んで地元が建設したもので、
楼門、外拝殿、内拝殿、御本殿などがあり、近江造・昭和造と称されている。
近江神宮の前から南に近江大津宮錦織遺跡が広がっている
昭和49年の発掘により、大津宮錦織遺跡第1号地点は内裏の東南隅と分かり、大津宮跡と確定された。
錦織遺跡
地図の中央「+」印が遺跡の場所です
<滋賀県大津市皇子が丘一丁目にて>
近江神宮と大津宮錦織遺跡の状況を、
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