乗鞍高原散策             2008年7月29日


 日本の滝百選の一つである三本滝の、右の滑滝(左)

 自動車道を東海道環状線・中央線・長野線と乗り継いで、パーキングエリアのみどり湖で一服し、 梓湖に架かる前川渡大橋を渡って、乗り鞍高原へ。
 エコーラインのマイカー終点である三本滝レストハウスまで走り、かもしかの道を歩いて小大野川へ。  吊橋を渡ると、滝百選に選ばれた三本滝に着く。
 滝は落差50mから60mの三つが合流していて、右がクロイ沢に架かる滑滝、中央が小大野川本流から落下する直滝、 左が見え隠れする目立たない滝からなっている。
 この滝を訪れるのは、数回に及ぶが、見るたびに滝百選では荷が重いではないかと感じる。  次は、休暇村乗鞍高原まで戻り、牛留池へ。
   三本滝    地図の中央「+」印が滝の場所です
 <長野県松本市安曇にて> か
 三本滝の風景を、  下記の「三本滝」のボタンをクリックして、45枚の写真でご覧ください。


 白樺の林の中をせせらぎが流れる「一の瀬園地」(右)

 乗鞍岳の剣ヶ峰あたりは雲が架かっているが、高原では太陽も顔を出しているので、 乗鞍岳が映った牛留池を期待して、展望台へ向かう。
 池畔に着いてみると、池面一面に水草が広がり、水面が出ているのは池の中央の僅かな部分のみで、 逆さ乗鞍岳は見られなかった。  一番最初に受けた感動の景色は、一体、何処へ行ったのだろうかとがっかりする。
 素晴らしい景色との話に、一の瀬園地を訪れたが、湿地帯にせせらぎがある平凡な景色に、一回りして駐車場へ。  それでも、白樺の林の中のせせらぎを撮った写真を、帰宅して、で改めて眺めてみると、下界では見当たらない 自然が溢れた風景に、やっぱり訪れて良かったと思い直す。
     一の瀬園地    地図の中央「+」印が一の瀬園地の場所です
 <長野県松本市安曇にて>
 牛留池と一の瀬園地の風景を、  下記の「牛留池と一の瀬園地」のボタンをクリックして、35枚の写真でご覧ください。


 日本滝百選に選ばれた平湯大滝(左)

 乗鞍高原の散策で、時間が余って宿に入るには未だ早いので、平湯温泉まで来て、 平湯大滝に向かう。
 最近、雨が降ったのか、今日の大滝は水量が多く、見ごたえがあった。  この滝に最初に訪れたのは、伊勢湾台風の年の昭和34年で、それ以後数え切れない程、立ち寄ったので、 流石に、感動も今ひとつの有様であった。
 今日の宿は、インターネットで探して前日に予約した、平湯温泉の「旅館たなか」で、着いてみると、 想像していた通りの小さい宿であったが、宿泊してみて、期待通りであった。
     平湯大滝    地図の中央「+」印が平湯大滝の場所です
 <岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にて>
 平湯大滝の風景を、  下記の「平湯大滝」のボタンをクリックして、45枚の写真でご覧ください。

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