静岡インターを出ても、空は未だ曇天のままで、今にも雨が降りそうな気配であった。
松に囲まれた駐車場で降りて、松林の中に入ると、
「三保の松原」を示す掲示板がある。
松林を通り抜けると、駿河湾が見え、林の端に天女が舞い降りて羽衣をかけたという、
高さ12m、樹齢600年のクロマツの「羽衣の松」がある。
浜辺を歩いて、波打ち際まで行くと、東の空に雨雲に囲まれながらも、墨絵のような富士が姿を現す。
バスに乗り、真崎灯台のある半島の先端を経由して半島の南側に回ると、南に突き出た吹合ノ岬に
清水灯台と呼ばれている三保灯台がある。 その浜辺からも富士の姿が望める。
灯台の後ろには
「三保園ホテル」がある。
今晩はこのホテルに泊まり、ダンス同好会の仲間と夜までダンスを楽しむ。
羽衣の松 地図の中央「☆」印が松の場所です
<静岡市清水区三保にて>
三保灯台 地図の中央「☆」印が灯台がある場所です
<静岡市清水区三保にて>
三保の松原の風景を、 下記の「三保の松原」のボタンをクリックして、
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