昨日、宿泊した
「八ヶ岳美術館ソサエティ」
を出て、八ヶ岳高原ラインを東に走ると、右手に、
八ヶ岳連峰が覆い被さるように姿を現し、左右に緑の牧場が現れる。
これが、
「まきば公園」である。
緑の牧草が生えている牧場内を、青空に輝く権現岳(2715m)や赤岳(2899m)を見ながら散策する。
八ヶ岳高原ラインを東に走ると、川俣川東沢に架かる、赤い東沢大橋に出る。
左岸にある「清泉寮ブリッジショップ」から、東沢大橋越しに見る川俣川東沢の紅葉はビュー・スポットの一つである。
東沢大橋
地図の中央「+」印が橋の場所です
<山梨県北杜市大泉町西井出にて>
八ヶ岳高原ラインの信号がある交差点「天女山入口」を南に下りると、小海線の「甲斐大泉駅」に至るが、
北に天女山公園線を上がると、大きな駐車場がある。
ここからは、牛首山や赤岳への登山口になっているが、歩いて直ぐの地点に、天女山山頂があり、
そこから清里の町が展望できる。
昔、八百万の神々が集まり、天女に舞を奉仕させたが、その天女がこの地に好んで住んだので、
この山を天女山と呼ぶようになったという。
天女山
地図の中央「+」印が山頂の場所です
<山梨県北杜市大泉町西井出にて>
清里の駅から、平沢の集落に向かう途中で、大門川を横切るが、そこに架かる平沢橋から右岸を上流に10分余り遡ると、
落差15mの宮司の滝がある。
スケールは小さいが、三条に流れ落ちる滝は、周りの黄葉と合わせて、纏まりの良い姿を見せる。
逆に、平沢橋から右岸を下流に下ると、「千ヶ滝」がある。
落差は20mであるが、分散型で、川幅が驚くほど増大していて、大門川に流れる水量からは想像ができないほどの
雄大な形態を見せる。
ただ、滝への遊歩道が、私有化され、公共性を全く無視した態度には、不愉快を感じるとともに、観光地としての清里の
イメージダウンとなっているのは誠に残念である。
千ヶ滝
地図の中央「+」印が滝の場所です
<山梨県北杜市高根町清里にて>
清里での最後のイベントは、いつもながら、
「清泉寮」
のソフトクリームである。
今日も平日にもかかわらず、清泉寮の売店ではソフトクリームを手にした人で溢れていた。
名物のソフトクリークはこくがあって流石に美味しかった。
売店で、お土産の「メーフルワッフルクッキー」を買って、帰路に着く。
清泉寮
地図の中央「+」印が清泉寮です
<山梨県北杜市高根町清里にて>
紅葉に彩られた清里の風景を。
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