楊 梅 の 滝
2005年10月18日
楊梅の滝の雌滝 楊梅の滝の雄滝
国道161号線から左折して、比良げんき村に向かうと、その先の滝川上流に駐車場がある。
その上流は河岸が洒落た遊歩道になっており、散歩気分で、楊梅の雌滝に行ける。
雌滝から急坂を登ると、雄滝に行ける。
雄滝から駐車場までのハイキングコースには滝見台があり、雄大な楊梅の雄滝の全貌が見える。
楊梅の滝は雄雌など5つの滝からなっていて、志賀県下一の落差75mを誇っている滝である。
雌滝は落差15mの落下型の二筋の滝であり、雄滝は落差40mの落下型で網の目のように分岐して流れている。
この滝は1554年に足利13代将軍義輝が比良・北小松に遊んだ時に楊梅の滝と名付けられたと伝えられている。
遠くから見える滝は白布を垂れかけたようで、別名「布引の滝」と呼ばれている。
、伝説によると雄滝・雌滝の主は夫婦と言われており、雄滝の主は、雄の大蛇で雌滝の主は小女郎ヶ池の女房が
大蛇になった片目の女大蛇だと言われている。 「志賀町昔話」より。
滝の場所 地図の中央「+」印が滝の有る場所です
<滋賀県志賀町にて>