万博だより(7)       2005年6月22日





      GC5の広場で実演中のサーカスモンゴリアの少女        北口ゲイトのアイドルの案内嬢

   知人が初めて万博に行くというので案内役を買って出る。  天気予報では、曇り時々雨で、観客数は伸び悩むのではないかとの予想に反して、既にゲイトは大勢の人が列んでいる。  待ち時間を使って今日の作戦を立てる。  今日の状況では、日立パビリオンは無理、トヨタの整理券も入手できる可能性は五分五分か。  知人の希望は、三井・東芝館を挙げたので、最初に当日予約をし、「ガスパビリオン」と「めざめの方舟」の整理券を 確保する。 グローバルハウスとマンモス館は後でも当日券が取れると判断する。
 入門後、企業パビリオンBに直行。 三井・東芝館の予約時間が早すぎたので、配布中のガスパビリオンの整理券の時間が重複する。  待ち時間の有効利用と、中身の割には人気がある「ワンダーサーカス電力館」に待ち時間無しで入場。  隣の「超電動リニア館」も待ち時間無しで入場できそうだったが、「三井・東芝館」に遅れそうなので辞める。  バスパビリオンの午前中の整理券は配布完了したので、入場時間を調節して、「めざめの方舟」の整理券を入手する。  「子供達に見せたらさぞ喜ぶだろう」が 「三井・東芝館」を見た知人の感想だった。
 「めざめの方舟」を3回も見る気はしないので、私だけパスして、グローバルハウス・オレンジホールの整理券を入手してから グローバル・コモン5のアフリアへ。  広場では、サーカスモンゴリアによる少女のパフォーマンスが行われていて、大勢の観客から拍手喝采を浴びていた。  

  <愛知県長久手町にて>







      共同館G銀賞のアフリカ共同館のケニアコーナー            グローバル・ループ上を行進するサントリー隊

 今日のお目当ての、日本企業パビリオンで最後に残った「NEDOパビリオン」へ。  昼食時でやや空いているも、40分待ち。 今回の万博では、ゲイト前以外は、許容最大待ち時間を40分以内とし、 それ以上は列ばないで、空いている所を回ることにしている。  多分これが列ぶ機会の最後になるであろう。  出し物は、立体映像による、ロボットをメインとした日本の最新技術の紹介で、40分待って入館する程度が、相当の価値 だろうかなと自問する。
 長い列の出来ているエジプト館をパスし、南アフリカ館からアフリカ共同館へと回る。  特にアフリカ共同館には多数の国々が参加していて、パスポートのコモン5が25個のワールドスタンプで埋まってしまった。  「自然の叡智賞」の共同館G銀賞を受賞したケニアには、豊富な自然を代表して300匹の蝶の標本が飾られていた。  ドーモと旧マルクト広場に象徴されるヨーロッパの風景に食傷気味の身にしてみれば、アフリカの風景は大いに新鮮味 を感じる次第である。  隣のグローバル・コモン3を覗いたが、待ち時間無しに入場できたイタリア館も長蛇の列が出来ていた。  パスポートを出し入れしている間に、折角のオレンジホールの整理券を落としてしまったので帰路に就く。  帰りのグローバル・ループで、竹馬に乗った?2人の超長身の少女を中心に華やかに舞うサントリー隊に遭う。

<愛知県長久手町にて>

 万博長久手会場 地図の中央「+」印が会場の有る場所です

 万博だより(6) 2005年6月8日 



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