雄山神社と小川温泉
2005年5月8日
改装工事中の岩峅(イワクラ)寺にある雄山神社(左)
若い頃、立山を歩いたことがある。 西側から、先ず、浄土山(2881m)に登り、一の越を経て雄山(2992m)へ。
雄山神社を通り、最高峰の大汝山(3015m)、富士の折立(2999m)、真砂岳(2861m)を経て別山(2880m)に
至る山々である。 この立山山頂の峰にある雄山神社の本社と遥拝所である岩峅寺の前立社壇本殿の雄山神社がある。
北陸自動車道の立山インターで降り、富山地方鉄道立山線に沿って南下すると岩峅寺駅がある。
この駅の直ぐ近くに遥拝所である雄山神社がある。
北陸自動車道の立山インターのこの付近には、観光資源に乏しいらしく、先回も観光バスで訪れたときに、ここに連れて来られた。
簡単に参拝を済ませた後、今夜の宿の小川温泉に向かう。
雄山神社 地図の中央「+」印が神社の場所です
<富山県立山町にて>
小川温泉元湯のホテル「おがわ」の天然洞窟露天風呂
北陸自動車道の立山インターで降り、県道45号黒部朝日公園線を小川に沿って南下すると、
朝日小川ダムの奥、朝日小川トンネルを出ると一軒宿の温泉である100%天然温泉の掛け流しの、秘境リゾート・小川温泉元湯の
ホテル「おがわ」がある。
ホテルには大自然に囲まれた女性専用の露天風呂である「蓮華の湯」の他4つの露天風呂があるが、その中でも湯の華が凝固した洞窟で
天然記念物にも指定されてる「天然洞窟露天風呂」が最も野趣がある。
混浴のこの露天風呂は流れ落ちる湯量はやや少ないものの、源泉の温度は68度で、
そのままの掛け流しになっていて、気温が低い冬季には閉鎖になる。
その他、せせらぎの畔にある「露天岩風呂」や総桧作りの巨大な桶の「桧桶露天風呂」、せせらぎの森を見渡す大浴場がある。
小川温泉 地図の中央「+」印が温泉の場所です
<富山県朝日町にて>