HG正楷書体-PRO 4月20日     万博だより(4)
万博だより(4)       2005年4月20日





     トヨタグループ館(最左端)の整理券を待つ長蛇の列            炎のマジックシアターが行われるガスパビリオン

 万博で人気絶大の3つのパビリオンの内、「三井・東芝館」は去る4月6日に見ることが出来たが、 後の二つは長蛇の列を目の前にして断念してきた。 今回は、その二つを列ばずに見ようと、 朝7時過ぎに家を出て北ゲートに9時に到着。 既に、雨の中に長い列が出来ている。  直ぐに通り過ぎてしまう、荷物検査とゲイトの間には立派な屋根があるのに、開門を待つ場所では 短い屋根しか無く、殆どの人が雨の中で待っている。 待つ人の中から、お客の立場で企画されたとは 思えず、やっぱりお役所仕事の万博だとの愚痴が出る。 今回も、説明不足で、パスポートと 一般券の受付場所が区別されているのが分からす、間際になって慌てる人の姿が見られた。
 開門と同時に雨の中を走らずに大急ぎで、先ずトヨタグループ館へ。 最初の開演に間に合ったが、 これを我慢して、2回目の整理券を貰うための列に並ぶ。 整理券を受け取ったら、隣の日立グループ館の 予約券のための列の後に付く。 それでも、取れた時間は15時であった。 その後、前回見ることが 出来なかったが、整理券を配っている日本ガス協会のガスパビリオンへ。 予約時間が前の二つの パビリオンの間に入るまで待って、12時からの整理券を受け取る。 トヨタグループ館の時間が来たので、 急いで向かう。
 テレビで散々放映されたこともあって、驚きは少なかったが、拍子を体で取りながらのロボットの演奏は 感激ものであった。 それに続く夢の車との競演は期待並とは行かなかった。  夢みる山のテーマシアター「めざめの方舟」の14時からの整理券を取得後、次のガスパビリオンへ。  炎のマジックシアターに関しては、熱演する俳優の男の子の演技には拍手をするものの、 舞台演出としてはやや物足りなさを感じた。。 

  <愛知県長久手町にて>







    夢みる山のテーマシアター           映像によって自然に触れる日立グループ館

 昼食には、話の種にとスリランカ料理に挑戦したが、特別に美味しいとは思われず、2500円の 値段は計算間違えではないだろうかと思った程だ。  
 富士山らしき目印の「夢みる山」は先日見た「NGKウォーターラボ」など4つのテーマ館があり、 その一つであるテーマシアター「めざめの方舟」は押井守監督が手掛ける「環境エンンタテイメント」と のふれ込みで、地面に空の映像を映し、「天地がひっくり返った空間で味わう非日常の世界」を体験出来と の説明があった。 しかし、終わってからの感想は何を訴えたいのか全く理解不能であった。
 最後に訪れた「日立グループ館」は「Nature Contact〜日立のITで蘇る希少動物達とのふれあい」が テーマで、絶滅の危機に瀕する希少動物を映像上で蘇らせ、来場者が希少動物と触れ合うことができる、 ユビキタス体験ゾーンである。 立体映像で手元にあるバナナを猿に投げたり、こちらの手の動きで 麒麟が首を前後させるなど、プラスアルファのアイデアが一杯で大人でも楽しい。  今日は、夜の部はパスして早々に帰宅した。

<愛知県長久手町にて>

 万博長久手会場 地図の中央「+」印が会場の有る場所です

 万博だより(3) 2005年4月13日 



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