万博だより(3)       2005年4月13日





      「もしも月がなかったら」を演出する三菱未来館            僅かの休演の間で一休みするマレーシアの踊り子達

 家を8時過ぎに出て、万博長久手会場に10時過ぎに着く。 企業パビリオンに近い北口から入門するも、 予想通り、予約受付は全て配布完了。 次の目的館の三菱未来館へ。 ここまで来ると、未だ人の流れは少なく 数十分待ちでOKとのことで、最後尾に列ぶ。 中に通されたものの、前座で家庭用ロボットのワカマルの説明が 2ステージもあり、やっと、シアターへ。 大スクリーンに映し出される映像は迫力があり、ストーリ性のある 説明で、見る者を十分満足させてくれる。
 他のパビリオンは長蛇の列、予約券も配布完了で、やっと、長久手愛知館の「地球タイヘン大講演会」の 予約券を取る。 待ち時間の間に「中部千年共生村」を覗き、マレーシア館まで足を伸ばして、踊りを見る。  予約時間が来たので、長久手愛知館へ。 「講演会なの」との囁きもあったが、映像とスピーチの組み合わせ。  ディズニーシーで「アニエル」の空中ブランコの演技を見たが、この大講演会も映像に加えて、 江古野守博士の空中遊泳が見物だ。  

  <愛知県長久手町にて>







      ロシア館の目玉展示であるマンモスの骨格像             音楽と踊りとルーマニア料理を楽しんだルーマニア館

 西エントランスの食堂街で、地元の人間としては余りお奨め出来ない、味噌カツで昼食を済ませた後、 からくり人形を横目で睨んでから、グローバル・コモン4にあるEXPOドームへ。  しかし、催し物は午前中で終了。 ヨーロッパの展示館が集まるコモン4を散策する。
 最初に入ったのがベルギー館。 入場者全員にチョコビスケットを頂けるのが嬉しいが、展示は主に ベルギーの観光PRの映像。 でも、ベルギーを訪れたことのある人には懐かしい風景が流れる。  オーストリア館は着飾った女性が入り口でワルツのお相手をしく呉れるが、唐突すぎて手を出す人はいない。 ウクライナ館でダンスを見たり、ロシア館では展示した宝石について、掃除担当の青年が詳しく説明してくれて、 良く、勉強したなと驚く。 ロシア館のもう一つの目玉はマンモスの骨格展示である。
 兎に角、コモン4の居並ぶ外国館を飛ばすことなく覗いてみたが、特に記憶に残るようなものは少ない。  コモン4の中で長い列が出来るスイス館は単に収容量が少ないだけで特記すべきものはない。  ルーマニア館のダンスを見てから、レストランでルーマニア料理に挑戦したが、話の種になる程度 の感触だった。
歩いている人がぐっと少なくなってきたので、コモン4を離れて北ゲートへ。  名古屋市パビリオンの「大地の塔」を目指したら、予想通り列が短くなり、20分弱で入場できるとの 呼び込みに引かれ、最後尾に付く。  出し物は、ギネスにも登録された大万華鏡。 一言で云えば、唯、大きなな万華鏡で、その評価は 人によってバラツキが大きいだろう。  8時を過ぎると、企業パビリオンゾーンBのガスパビリオンなどは早々と終了しており、今日はここで 切り上げて、北ゲートを出る。
 

 万博長久手会場 地図の中央「+」印が会場の有る場所です

  <愛知県長久手町にて>

 万博だより(3) 2005年4月13日 



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