万博だより(2)       2005年4月6日





市民パビリオンの対話劇場にておしゃべりロボットとのトークショウ    日本人の智恵・技・心を紹介するパビリオン「瀬戸日本館」

 最初の入園は、混雑すると予想されるリニモを避けてシャトルバスを考え、万博八草駅で下車して、長久手会場行きのバス停を 探すも見つからず、係りの人に聞くと今日は瀬戸会場行きしかでませんとの返事。 土日等混雑が予想される時のみ、運行されますと 言われ、「え!そんなこと有るの、知らなかった」と思わず口に出る。 リニモは事前調査で乗車済なので、今回は飽くまでも シャトルバスでと、瀬戸会場へ。 バスはがらがらで直ぐに到着する。
 先ず、瀬戸ゲイトのウェルカムハウスを覗き、市民パビリオンへ。 対話劇場でトークショウがおこなわれるとのことで、 中に入る。 おしゃべりロボットとのお話し合いは最後まで付き合えたが、その後の講演会は早々に退散する。  瀬戸日本館の整理券を配布していたので、それを貰って待ち時間無しで入場。 整理券を入り口からかなり離れた所で 配布しているので、先着順にした方がベターではないかと思う。 プロローグの和紙の映像、円形シアターの群読、 叙事詩劇は演出者の自己満足が先行かと感じる? 並ばずに見られれば一見の価値はあるが。 次に入った瀬戸愛知県館、海上の森の四季を超クローズアップ映像で見せてくれるので、小粒ながら見るだけの価値有り。
 瀬戸会場では他にめぼしいパビリオンもないので、直ぐ乗車できたモリゾーゴンドラで長久手会場へ。  最初に三井・東芝館で予約を取り、列の少ないパビリオンを探し、JR東海超電導館へ。 立体映像、大スクリーンは魅力だが、 単に、列車を走らせるだけの映像では物足りない。  次に入場可能なパビリオンを探しながら歩き、西の端の「遊びと参加ゾーン」へ。  

 万博瀬戸会場 地図の中央「+」印が会場の場所です

<愛知県瀬戸市にて>







     満里小路十寓充の世界を紹介するEXPOホール                コモン6にある本場のインドカレーの店

 EXPOホールは待ち時間無しで入場可能。 催し物は美貌の満里小路十寓充の絵画・映像・音楽による 演出との呼び込みに誘われて入場する。    貴重な時間にはやや物足りないが、悪戯に列んで過ごすよりは良いかも。  次に、地球市民村のセンターハウスにあるナチュラルフードカフェで赤米のカレーライスを食べた後、わんぱく宝島のロボット・ステーションを 覗いた後, グローバル・ループに戻り、空中回廊を西ゲートの方へ。 食堂街の西エントランスを見回した後、日本ゾーンへ。  テレビで好評の長久手日本館が40分程で入場できるとのことで、列んで場内へ。  長い前座の後で、やっと100万分の1の地球内部に通され、360度全天球映像の中へ。  たった数分の体験であるが、平面映像に比べ、自分の体が空間移動するような錯覚に捕らわれ、 観客を多いに満足させてくれる。  隣の名古屋市パビリオン「大地の塔」の前には、長い列が出来ていたのでパスして、グローバル・コモン6の外国館へ。  透いているだろうと思われたグローバル・コモン6の外国館へ。
 池に面した「本場インドカレーの店」でカレーを食べた後、予約した「三井・東芝館」へ。  3Dスキャナーで取り込んだ観客の顔情報をCG化し、出演者として登場させるという「フューチャーキャストシステム」は 斬新さを感じさせ、宇宙スペクタル映像「グランオディセイ」もストーリ性があり、十分楽しませてくれる。  20人一組が9枠あり、それが3面で地球を囲み、総計540人が一度に参加できるのも驚きだ。  しかし、内容的にはやや汎用性が乏しく、年輩の女性や幼児には興味がないかも知れない。
 夕方になったので、人影も少なくなり、めぼしいパビリオンを目指す。 、「ワンダーサーカス電力館」が今から入場できる とのことで中に飛び込む。  ゆっくり走る車の中から、周りの映像や陳列品を眺めるだけであるが、車が自由に方向転換し、出し物も工夫が凝らしてあり、 一回りで多いに楽しませてくれる。  このパビリオンも必見の一つかと思われる。

 万博長久手会場 地図の中央「+」印が会場の場所です

<愛知県長久手町にて>

 万博だより(1) 2005年6月29日 



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