形原温泉「あじさいのさと」     2004年6月3日


 緑の中に一際鮮やかに咲く形原温泉「あじさいの里」に咲く紫陽花(左)

 「あじさいの里」の正面近くに、形原温泉のホテル「ボンセジュール」がある。  ダンス愛好会の仲間と、ダンスツアーと洒落込んで、昨日の正午過ぎにホテルに到着。  開田高原から運んでくるという、確かにアルカリ質のツルツル感がある温泉への入浴も 楽しみながら、夜の11時までダンスに汗を流す。  さらに、今朝から正午近くまで踊った快い疲れを感じながらも、ホテルの直ぐ前が「東海一のあじさいのさと」 なので、昨年に続き訪れる。  

 あじさい祭りは、毎年6月の1ヶ月間で、流石に未だ、早過ぎて、8分咲きと云うところか。  約5万本のあじさいを見に、期間中に10万人の人が訪れるという。  園内立ち入り自由の頃と比べると、この里も驚くほど知名度が上がったものだ。

形原温泉「あじさいのさと」 地図の中央「+」印があじさいのさとの場所です

<愛知県蒲郡市>



                     「あじさいのさと」の花の中を歩く(右)

 池の回りをあじさいの花壇が取り巻いているが、道路側だけは展示品のあじさいが並んでいる。  その中で「メッサリーナ」と名付けられた色鮮やかなあじさいが目に付いた。  何処かで聞いた名前だが、どうしても思い出せない。  家に帰って、記憶を辿って見たら、中央公論社発行の「世界の歴史5 ギリシアとローマ」の 333頁にローマ皇帝クラウディウスの三番目の妻で、売春婦に交じって春をひさいだとある。  

 叉、メッサリーナと名付けられたあじさいは、サイトによると、 長久手町のジェー・アンド・エッチ・ジャパンが登録者になっている。

<愛知県蒲郡市>



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