11月9日  白山比め神社・那谷寺


 加賀一の宮の白山比め神社(左)

 白山比め神社は全国2716社におよぶ白山神社の総本社で古くから「白山さん」 と呼ばれ親しまれてきた。又、北陸鎮護の大社であり、加賀一の宮でもある。
 神社は崇神天皇のころ、白山の遙拝所として創建された。平安初期に白山信仰の 中心として隆盛を誇ったという。

<石川県鶴来町にて>



 紅葉に彩られた那谷寺の境内(右)

 那谷寺は平安時代に花山法王が西国三十三ケ所の霊場に勝るとたたえ、第1番札所の 紀伊那智山と第33番札所の美濃谷汲山から一字づつとって那谷寺と名付けた。
 境内の背後の岩山の奇勝は独特の雰囲気があり、奇岩遊仙境と言われている。 前田家3代利常が再建した本堂大悲閣・三重塔・鐘楼・護摩堂はいずれも重文である。  

<石川県小松市にて>

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