11月8日  気比神宮と呼鳴門


 気比神社の日本三大鳥居(左)

 気比神社の大鳥居(木造で重文)は厳島神社、春日大社と並んで、日本三大鳥居に なっている。佐渡島から奉納されたヒバ(アスナロ)の巨木一本で、 1645年に造られた。
 越前国一の宮として知られる古社で、北陸地方の総鎮守社である。 主神は伊奢沙別命はじめ仲哀天皇、神宮皇后など七神である。

<福井県敦賀市にて>



 越前海岸のシンボルである呼鳥門(右)

 高さ百米余りの断崖である鳥糞岩を通り過ぎると、銭が浜に出る。その海岸に 凝灰岩の岸壁が風波の浸食を受けてできた洞門がある、越前海岸の奇勝「呼鳥門」 である。
 呼鳥門は巨大な岩の架け橋で、その下を国道が走っているが、脱落を防止するため 人工のトンネルが整備され、味気ない風景になって仕舞った。寧ろ、もう一つの 話題である一億円のトイレを鑑賞する。

<福井県越前町にて>

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