8月7日 ローテンブルグとディンケルスビュール
ローテンブルクのマルクト広場(左)
ロマンチック街道の宝石箱と言われるローテンブルグは確かに、トレドやシエナの
街並みと比べて、一味違う魅力がある。市参事会酒宴館マイスター・トルクンの
時計が12時を告げると、人形仕掛け時計の両側の窓が開いて、特大のジョッキを
傾ける市長とそれを見守る将軍が現れる。
マルクト広場にはこの町の伝説「酒飲み市長」の一場面を見ようと、
広場に詰め掛けた大勢の観光客で埋め尽くされる。
<ローテンブルグにて・ドイツ>
ディンケルスビュールのドイチェス・ハウス(右)
マルクト広場にある聖ゲオルク教会の西門の向かいには、深い切妻屋根が見事な
建物が5軒並んでいる。いずれも1600年頃の建造物である。
左の赤い建物が「ツム・クロッケン」、3つ目の黒い木組みの建物が「ドイチェス・
ハウス」である。
<ディンケルスビュールにて・ドイツ>