6月28日 知多新四国巡礼(4)

   15番札所洞雲院(左)

 平安時代948年の創建の洞雲院は菅原道真の孫の雅規公が開祖であり、 その子孫の久松定規公が再建し、七堂伽藍を整備した。
 久松家は徳川家康の生母、「於大の方」の在所であり、近くには久松氏の 居城だった阿久比城址がある。又、寺院内に「於大の方」の墓所もある。

<阿久比町卯坂にて>



 16番札所平泉寺(右)

 平泉寺は淳和天皇の勅願によって、830年開創され、開基は延暦寺第3世 座主円仁慈覚大師である。1185年には、源頼朝が父義朝の墓参の帰途、当山 本尊の尾張不動尊に「国運隆盛・国家安泰」を祈願している。

<阿久比町椋岡にて>

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