冬特有の青空と強い風を感じながら、富士眺望と紅葉を求めて宮路山へ。
地元の人の話では、今年は紅葉が10日ほど遅れ、現在が見頃だと言う。
ドウダンツツジが真っ赤に色付いた山道を進み、展望の丘に出てから登山口へ。
登山口駐車場は、既に満杯である。
登ると直ぐに、更級日記などの紀行文で紹介された「宮路古道切通し」がある。
持統天皇がこの地で、紅葉を愛でたと記された石碑の前を通り過ぎると、
真っ赤に色付いた紅葉に囲まれた、東屋に出る。
紅葉を見下ろしながら、山道を登り、山頂を目指す。
下山してきた人が、今なら富士が見えると云うので、最初に、富士が見える、宮道天神社のあるピークに向かう。
本宮前から東を望むと、先日の雪で真っ白になった富士の先端が鮮やかに見える。
隣の宮路山山頂を経由して、五井山(454m)まで尾根を往復し、今日の山歩きを終える。
宮路山
地図の中央の赤い「+」印が宮路山です <愛知県豊川市御津町金野にて>
宮路山の紅葉を、下記の「宮路山の紅葉」のボタンをクリックして45枚のスライド写真でご覧ください。