鼓ヶ滝公園から有馬川を下ると鼓橋があり、目の前に愛宕山が現れる。
　鼓橋を渡り、温泉街に向かうと右手に滝本神社がある。 　愛宕山の登り口は、温泉神社の鳥居の奥にある。
　石段を登り、梅林の横を通り、愛宕山公園を左回りに歩くと、展望台に至る 　展望台は愛宕山の山頂にあり、標高４６２.５ｍを示す木柱が立っている。 　山頂からは有馬富士が見える。
　山頂にある、天狗岩は有馬十二景の一つに数えられている。 　愛宕山を中心として金泉の泉源が広がっており、麓に温泉神社や極楽寺があり、 庫裏が、現在「太閤の湯殿館」として公開されている。
　北の政所ねねの別邸と云われている、念仏寺や外湯の「銀の湯」を覗いた後、 有馬温泉街の中心にある「金の湯」に浸かる。
　金の湯の前には「太閤の飲泉場」があり、湯本坂に向かうと左手に有馬天神社がある。 　有馬天神社の境内には、含鉄強食塩泉が湧き出している。 　天神泉源から出る白煙を眺め、有馬温泉の散策を終える。
　　愛宕山 　　地図の中央の赤い「＋」印が愛宕山の山頂です　　　　　　＜兵庫県神戸市北区有馬町にて＞
　愛宕山周辺の風景を、下記の「愛宕山」のボタンをクリックして、３９枚のスライド写真でご覧ください。