笙ヶ岳登頂を目指して、養老の滝の上にある駐車場からスタート。
「養老山頂登山道入口から左手の道を下ると養老山への登山道に入り、沢に降りると、滝谷の上流である養老の滝の上に出る。
地元の人の話では、この時期には山蛭が出るという。
急坂を登り、三方山への尾根を歩いていると、突然、目の前に鹿が姿を現す。
三方山と笹原峠への分岐点に到着、三方山の山頂(730m)に寄る。
笹原峠からあせび平までの道は、養老山地の背骨を形成する尾根の上にあり、上り下りの繰り返し。
あせび平に到着、左手の道が笹原峠へ向かう道で、今日の唯一の若い単独登山者と遭遇した。
もみじ峠に到着、峠から大洞谷へ下る。
沢の道は水が染み出ていて、山蛭の生息地の好条件に見える。
支谷に沿って左岸を登る、ここからはテープが頼りの山登り。
沢を渡って山蛭に気をつけながら右岸へ、直後、靴に付着した山蛭を発見。
沢谷の斜面に咲く満開の山藤が目を楽しませてくれる。
突然、足元から兎が飛び出し、向こうへ走って行く。
やっと、静かな笙ヶ岳山頂(909m)に到着。
天気予報は上天気なのに、平地が微かに見えるのみ。
早々に山頂を離れ、もみじ峠経由で、あけび平まで戻り、養老の滝への林道へ。
栗の木平で猿の群れに遭遇。
今日の山行きは、花々に加え、鹿、兎、猿に山蛭まで遭遇する。
久しぶりに養老の滝に寄ってから帰路に就く。
三方山
地図の中央の赤い「+」印が三方山の山頂です <岐阜県養老郡養老町小倉にて>
笙ヶ岳
地図の中央の赤い「+」印が笙ヶ岳の山頂です <岐阜県大垣市上石津町上原にて>
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